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ラジオ番組

音楽今昔物語 日曜ラジON!

番組ID
R20236
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2010年05月16日(日)13:00~15:00
時間(分)
49
ジャンル
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音楽
放送局
西日本放送(RNC)
製作者
西日本放送(RNC)
制作社
西日本放送(RNC)
出演者
スタッフ
演出:中津川利恵、制作:難波正人
概要
より低予算でより面白い番組を目指した音楽番組。原点に戻って音楽を大切にし、週替わりの選曲パーソナリティによる選曲で、必ずフルコーラスで聞かせる。スタジオ内のパーソナリティ同士の会話に徹することで、リスナーに聞き耳を立ててもらう。1週目は青春歌謡、2週目は演歌、3週目は全ジャンル、4週目はフォーク、5週目はクラシック。青春歌謡が最も大きな反響を得ている。(2009年4月放送開始)◆3週目の今回、選曲を担当するのは、音楽講師でピアノカフェレストランのオーナー、細川千津代さん。今週のテーマ「恋」の曲集、聞き比べのコーナーは「マイ・フェイバリット・シングズ」、そしてゲストの歌手・藤岡友香さんのミニライブなどで構成する。

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忘れんようにしんさいよ 作曲家・川崎優が伝えるヒロシマ

川崎優さん(86歳)は、被爆体験がある唯一の現役音楽家とみられている。彼が作曲した「祈りの曲 第一『哀悼歌』」は毎年広島市の平和記念式典で演奏されている。川崎さんは東京出身。音楽学校在学中に学徒動員され、音楽家の耳を買われて特殊任務に就き、体を壊して父の郷里広島に身を寄せていて被爆した。爆心地から約1.5キロで瀕死の重症を負ったが、一命を取りとめ、その後フルート奏者・作曲家として国際的に活躍。被爆30年を機に市に献呈したのが「祈りの曲 第一」だ。この曲ができるまでに10年の葛藤があった。その後川崎さんはライフワークとして第二、第三と作曲し、被爆者であることも隠さなくなった。以来35年、この曲は市内の高校生らに演奏され続けている。一方、原爆の惨状を伝え、平和を訴える原爆音楽は2000曲以上あるとみられる。市民団体が企画したコンサート「ヒロシマ音の記憶」に川崎さんが招かれ、新曲「祈りの曲 第六」を初演し、被爆体験を語った。だが、そこでも語れなかった苦い記憶。その記憶を川崎さんが語る。原爆のことが忘れられないように。◆被爆65年RCCラジオ特別番組


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