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ラジオ番組

むかし、お医者さま、今、患者さま。 地域医療を守るのは誰?

番組ID
R03557
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放送日時
2009年05月02日(土)19:00~19:44
時間(分)
45
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
ABCラジオ(朝日放送)
製作者
ABCラジオ(朝日放送)
制作社
ABCラジオ(朝日放送)
出演者
スタッフ
構成:鈴木崇司、演出:鈴木崇司、制作:戸石伸泰
概要
旭堂南陵の講談「薮井玄意・天王寺屋の巻」を聴きながら、地域医療のあり方を考える。◆主人公の薮井玄意は、治療した患者の世話で大坂の道修町で開業し、庶民から名医と慕われた。庶民を無料で診るかわりに、金持ちや大名からは高い治療費を取るのだ。ある時、治療した豪商の天王寺屋に薬代千両を請求するが、二百両しか払ってもらえず、お上に訴える。◆一方、現代の大阪では公立病院の存続が危うくなっている。巨額の赤字や医師不足が問題になっているのだ。地方自治体財政健全化法をきっかけに表面化したが、その背景には地元市民の患者さんの心ない態度もあるという。◆名医藪井先生を支えたのは、庶民だった。自分たちの医療を守るためには、市民が地域の医師を大切にすべきではないだろうか

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