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ラジオ番組

こどものうた 教科書にみる歌のうつりかわり

番組ID
R03175
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放送日時
2007年05月14日(月)21:00~21:55
時間(分)
52
ジャンル
school
教育・教養
music_note
音楽
放送局
CBCラジオ
製作者
CBCラジオ
制作社
CBCラジオ
出演者
スタッフ
演出:伊藤正幸、制作:伊藤正幸、音声:伊藤健二
概要
他国に比べて、日本では音楽教科書の掲載曲に国が強く関与してきた。明治時代初期に日本の近代学校制度が始まるが、音楽は教科書すらなかった。井沢修二がアメリカに留学後、恩師メイソンを日本に招いて教科書を作ったのが、日本の音楽教育の始まりである。井沢らはアメリカの教科書に日本語の歌詞をつけた。国主導の子どもの「唱歌」である。文語調で親しみにくい唱歌への反動として、大正時代に口語体の「童謡」が生まれた。「七つの子」「赤い靴」などを生んだ当時の代表的作家・本居長世は、レコードを聞けない子らのために、娘たちと全国を回って童謡を広めた。唱歌の中には、「春の小川」「村の鍛冶屋」「われは海の子」など、様々な思惑で歌詞が変えられたものもある。

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