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ラジオ番組

午後はとことんワイド

番組ID
R02523
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放送日時
2004年05月25日(火)13:00~17:00
時間(分)
55
ジャンル
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トーク・ワイドショー
放送局
福井放送(FBC)
製作者
福井放送(FBC)
制作社
福井放送(FBC)
出演者
スタッフ
制作:福本実、演出:佐藤正幸、演出:重盛政史、効果:福本実、構成:重盛政史、演出補:戎博美
概要
さまざまな話題を日替わりでとことん掘り下げる平日午後の生ワイド番組(2003年9月29日放送開始)。この日のパーソナリティは重盛政史とあべまゆみ。ゲストに織田(おた)町立織田病院院長の島田政則氏を迎えて、全編が三国町からの中継。「とことん企画」のテーマを「からだとことば」としてリスナー参加を呼びかける。◆「耳が痛い」体験などが電話で寄せられ、そこに島田氏の医学的な解説が加わえられる。「鼻が高い」は三国町自慢のサンセットビーチからラジオカー中継。伝説の夕日“グリーンフラッシュ現象”を追い求めている地元有志の働きも紹介。「目に入れても痛くない孫」三国節を唄う3歳の女の子がおばあちゃんと登場。男芸者・幇間(ほうかん)さんは「顔」について川柳など織り交ぜて語る。その他にも「胸がキュン」となった体験談や「顔から火が出た」話など、人柄を感じさせる温かいエピソードがリスナーから寄せられる。

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宝永元年の大阪改造プロジェクト

大和川の付け替え(流域変更)から300年を機に、付け替えの歴史を検証し、これからの人と川の営みについても提言する。案内役は旭堂南海。◆付け替え工事前の大和川の流れを紹介するところから番組はスタート。江戸時代、大和川は人々に恩恵を与える川である一方で、氾濫を起こしやすい川でもあった。治水対策案として河内の農民リーダーである中甚兵衛が、大和川付け替え案を幕府に提出する。一方、新しい川により田畑を失う農民達も団結して付け替え案反対運動を起こす。苦慮した幕府は治水工事の権威者、川村瑞賢の提案により安治川の開削などの河口を広げる改良工事を行った。それでも収まることがない水害に対して、宝永元年(1704年)幕府はついに付け替え工事を行なうことを決定。付け替え工事によって洪水は減り、大和川の埋め立て地に田畑が開発された。田畑では綿が栽培され、河内木綿の産地として商品経済が機能し始め、経済都市大阪の基盤へとなった。しかしその一方で大都市堺の衰退、交通、流水系統の断絶などのマイナス面も生まれた。大和川の付け替えに伴う賛成、反対の運動はその後、大阪の民衆が団結して幕府に訴願し要求を解決するパターンを作りあげた。◆ゲストコメンテイターは大阪大学の村田路人氏、大阪産業大学の玉野富雄氏。参考文献:中九兵衛著「甚兵衛と大和川」。大和川付け替え300周年特別番組。


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