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ラジオ番組

スーパーステーション ピューリッツア賞カメラマン酒井淑夫 たどりついた風景

番組ID
R02438
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放送日時
2004年01月24日(土)19:30~20:30
時間(分)
52
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
ニッポン放送(JOLF)
製作者
ニッポン放送(JOLF)
制作社
ニッポン放送(JOLF)
出演者
語り:松元慎一郎、語り:上柳昌彦
スタッフ
構成:山之井慎、演出:宮崎文子、制作:宮崎文子、技術:武田勝美、効果:武田勝美
概要
ベトナム戦争で土嚢の上で束の間の休憩をとる兵士と、見張りをする兵士の姿を捉えた写真「より良きころの夢」。その写真を撮影した酒井淑夫は1968年にピューリッツア賞に輝いた。◆カメラマン酒井淑夫にスポットを当て、4年前にこの世を去った酒井氏の生前の声や、夫人、戦場を共にしたカメラマン、友人たちの声で綴るラジオドキュメント。
受賞歴
ギャラクシー賞(第41回奨励賞)

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宝永元年の大阪改造プロジェクト

大和川の付け替え(流域変更)から300年を機に、付け替えの歴史を検証し、これからの人と川の営みについても提言する。案内役は旭堂南海。◆付け替え工事前の大和川の流れを紹介するところから番組はスタート。江戸時代、大和川は人々に恩恵を与える川である一方で、氾濫を起こしやすい川でもあった。治水対策案として河内の農民リーダーである中甚兵衛が、大和川付け替え案を幕府に提出する。一方、新しい川により田畑を失う農民達も団結して付け替え案反対運動を起こす。苦慮した幕府は治水工事の権威者、川村瑞賢の提案により安治川の開削などの河口を広げる改良工事を行った。それでも収まることがない水害に対して、宝永元年(1704年)幕府はついに付け替え工事を行なうことを決定。付け替え工事によって洪水は減り、大和川の埋め立て地に田畑が開発された。田畑では綿が栽培され、河内木綿の産地として商品経済が機能し始め、経済都市大阪の基盤へとなった。しかしその一方で大都市堺の衰退、交通、流水系統の断絶などのマイナス面も生まれた。大和川の付け替えに伴う賛成、反対の運動はその後、大阪の民衆が団結して幕府に訴願し要求を解決するパターンを作りあげた。◆ゲストコメンテイターは大阪大学の村田路人氏、大阪産業大学の玉野富雄氏。参考文献:中九兵衛著「甚兵衛と大和川」。大和川付け替え300周年特別番組。


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