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ニュース映画

毎日世界ニュース 421 総評の戦線拡大

番組ID
N00836
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上映日
1959年09月02日(水)
時間(秒)
90
カテゴリ
社会
概要
争議中亡くなった田原製作所第1組合員の合同組合葬は、社会党鈴木茂三郎委員長の弔辞や、総評(日本労働組合総評議会)傘下2千人の組合員が参列して盛大に行なわれた。この死によって一層刺激を受けた中小企業ストは、1959年8月26日から始まった総評大会で大きな議題の一つとなった。壇上にずらりと並んだ、長い争議を続ける中小企業20数社の組合員。総評はこれに対して一人あたり50円のカンパと、300人のオルグ団の派遣を決定した。太田薫総評新議長は挨拶で「中小企業の組織を強化することによって、安保改定打破の基盤となる」と訴えた。こうして総評は、中小企業の争議に戦線を拡大しながら、目指す安保体制打破の闘いに踏み出したのである。

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毎日世界ニュース 434 国会デモ乱入事件

ベトナム賠償をめぐって社会党が激しく政府を追求する1959年11月25日の衆議院外務委員会。自民党が質疑打ち切りを強行したため委員会は混乱、社会党の委員は一斉に退場してしまった。夜も白々と明ける頃、社会党欠席のまま採決に入り、問題のベトナム賠償は本会議に送られ27日早朝ついに衆議院を通過した。その日の午後の国会前は、安保改定阻止を叫んで日本労働組合総評議会(総評)、全日本学生自治会総連合(全学連)のデモ隊2万7千人が押しかけ、人と旗の波で埋まった。右翼も飛び出して、第8次統一行動日は初めから荒れ模様。請願デモの波は続々と正門に殺到、警官隊と揉み合いが続き、双方の負傷者は300人以上に達した。やがて陳情団の代表が国会議員の先導で中に入った。ところがその後から全学連を先頭に、デモ隊がなだれを打って国会構内に乱入、ジグザグデモを繰り返した。浅沼稲次郎書記長の説得も若い学生たちの耳に入らない。こうしてデモ隊が1時間あまりも国会を占拠するという国会史上空前の不祥事となった。この事件の先頭に立って独走した全学連は、検束者を返せと警視庁に押しかけたが、またも検束者を出す結果となった。全学連本部は書類を焼き捨て、東大自治会も門を閉ざし、バリケードを築き、手入れに備えて泊り込みの非常体制だ。波乱の一夜が明けた国会、二度と汚したくない民主主義の殿堂である。


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