テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

videocam
ニュース映画

毎日世界ニュース 344 フィリピンから遺骨帰る

番組ID
N00533
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1958年03月19日(水)
時間(秒)
88
カテゴリ
社会
概要
フィリピンで戦没した元日本軍将兵の遺骨2560柱を乗せて、「銀河丸」は1958年3月11日、東京港晴海桟橋に帰って来た。13年ぶりに懐かしい故国の土を踏むのである。遺族たちは肉親の霊を迎え涙を新たにした。続いて九段会館で追悼式がしめやかに行われ、翌12日に遺骨は肉親の手に引き取られて行った。しかし、各地から持ち帰られた遺骨のうち、およそ8万体が引揚援護局の英霊室で、今もなお引き取り手が無く眠っている。

同じ年代の公開番組

毎日世界ニュース 334 今年こそは!

総選挙の年を迎えて、犬年生まれの社会党浅沼稲次郎書記長、1958年こそはとお伊勢参りに出かけた。一方岸信介首相も、政権の長期安泰を願って恭しく初詣である。1958年1月2日、皇居で行われた国民参賀には13万を超える人波がつづき、天皇・皇后両陛下と新しい年の門出を祝った。日韓会談が完全に妥結して、釈放されることになった九州大村収容所の韓国人抑留者たちは、賑やかに正月を迎えた。7年間も夫や子の釈放を待ちわびていた日本の留守家族にとっては、なによりも嬉しいお年玉である。東京江古田の青果市場では、1月3日、宝船や獅子舞も賑やかに初せりである。東京兜町も、4日から威勢のよい手じめの音で新春の立会いが始まった。株屋さんの店先は、マネービルに熱心なお客さんがはやばやと詰めかけている。こちらは財政金融の総本山、日本銀行では今年も大いに貯蓄して下さいと呼びかけているが、新年度の予算編成も大詰めにきた大蔵省では、一万田尚登さんも頭を痛めている。主計局も各省から出された要求額の査定に正月も返上、そろばんと首っぴきである。ともかく今年こそはしっかりとした予算を組んで欲しいものである。


videocamニュース映画