テレビ番組
NNNドキュメント’95 アジアからのメッセージ おかしいぞ!ニッポン アジアが支える飽食ニッポン
番組ID
217245
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
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放送日時
1995年01月16日(月)00:15~01:10
時間(分)
51
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
テレビ岩手(TVI)
製作者
テレビ岩手(TVI)、日本テレビ放送網(NTV)
制作社
テレビ岩手(TVI)、日本テレビ放送網(NTV)
出演者
ナレーター:岡部政明
スタッフ
撮影:上屋敷康之、撮影:安田弘之、録音:新井谷宝美、録音:小林広明、照明:玉置晃男、編集:鈴木征美、VTR:尾崎紀身、音楽:塩崎容正(タイトル)、音響効果:高田暢也、ミキサー:植井英二、通訳:岡本和之、コーディネーター:岡本和之、通訳:何昭明、コーディネーター:何昭明、ディレクター:遠藤隆、ディレクター:鈴木征美、プロデューサー:村田憲正、プロデューサー:菊池浩佑
概要
NNNドキュメント放送25周年を記念して「アジアからのメッセージ おかしいぞ!ニッポン」を4回シリーズで送る。今回は食糧問題をアジアからの視点で捉え直そうとタイ、台湾、長野で取材した。1994年の食糧自給率が46パーセントと先進国で最低水準の日本は、アジア各国の生産に台所を委ねている。日本人が大好きなエビや貝、ウナギを日本に輸出していた台湾では、養殖の悪影響で塩害が進み、地盤沈下も深刻化している。そこで台湾に代わって日本向けの生産を始めたのがタイだった。安い労働力、地代が日本企業にとって魅力だった。命を育んできた豊かなマングローブ林は切り倒され、環境破壊が進んだ。また1993年の記録的な冷夏で日本はタイから大量のコメを輸入したが、口に合わないとして廃棄したり犬や豚のエサとした。このことはタイの農民たちを傷つけた。食糧を海外に依存しながら生産地に目を向けないニッポンのあり方に疑問を投げかけ、食糧自給の大切さを訴えた。※番組の所々に保存素材に起因する乱れがございます。ご了承ください