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テレビ番組

世界遺産〔332〕 ガラパゴス諸島Ⅲ エクアドル

番組ID
217209
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放送日時
2002年12月22日(日)23:45~00:14
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:藤原幸一、構成:生田萬、テーマ音楽:鳥山雄司、水中撮影:古島茂、水中撮影:伊藤剛、撮影:新名俊美、VE:池田浩之、照明:新海力則、編集:飯田直美、EED:今田久子、MA:中村和弘、音響効果:宮川亮、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:細谷京古、AD:吉峰香美、コーディネーター:谷口英夫、協力:藤田潔、ディレクター:飯塚裕之、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
絶海の孤島で特異な進化を遂げた生物にあふれ、ダーウィンの進化論に大きな影響を与えたガラパゴス諸島は、1978年に世界遺産に登録された。その後2001年に新たに世界遺産として登録されたガラパゴスの海洋保護区を訪ね、世界有数の貴重な海を紹介する。◆ガラパゴス諸島近海は、南からの寒流と赤道直下の暖流が出会う場所ゆえに、多彩な生物にあふれ、種のるつぼとも呼ばれる。また、生息する生物の4分の1が固有種である。澄み渡った透明度の高い海の中、鳥のように行き交うエイの群れや大魚群、珍魚、カラフルな無脊椎動物、そして世界で唯一海に潜るように進化したイグアナ「ウミイグアナ」など、ガラパゴスの海に生きるユニークな生物たちとその生態を紹介する。◆ウミイグアナ、マダラトビエイ、レッドリップド・バットフィッシュ、ガラパゴス・ガーデンイール、ガラパゴスアオウミガメ

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16世紀にメキシコに侵攻したスペインの2人の修道士はある日、夢で天使から碁盤目状に道を拡げ、新しい街をつくるように告げられる。そして1531年、この啓示により、メキシコシティーの東およそ100kmに「天使の街」と呼ばれるプエブラが誕生した。このプエブラ歴史地区は、スペイン植民地時代の豊かで色彩溢れる街並みを今に残す文化遺産として、1987年世界遺産に登録された。◆プエブラの建設は、12km離れたチョルーラの地に始まる。ここは、10万人もの人々が暮らし隆盛をきわめた先住民の一大宗教センターであったが、スペイン人は1519年夏、6千人にも及ぶ先住民を殺し、チョルーラをキリスト教の支配下に治め、次なる布教の拠点にプエブラを選んだことで、プエブラの発展は始まる。一方、プエブラはスペインとマニラを結ぶ一大貿易拠点であった。「チーナポブラーナ」、プエブラの中国人を意味する名の民族衣装は、東方貿易の要衝地プエブラのオリエンタリズムの象徴とされる。そこにはヨーロッパの影響も見られるが、そのルーツははっきりとしない。1619年、海賊に捕えられキリスト教の信仰生活を余儀なくされたアジア人女性も同じ名で知られる。死後、神格化された彼女と民族衣装のイメージが重なり合い、記憶にとどめられてきたのかもしれない。◆ロス・レメディオス聖堂、サント・ドミンゴ教会、ロサリオ礼拝堂、カテドラル、旧サンタモニカ修道院、セルダンの家、コンパニーア聖堂


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