テレビ番組
世界遺産〔318〕 ボロブドゥール寺院遺跡群 インドネシア
番組ID
217196
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放送日時
2002年09月15日(日)23:30~23:59
時間(分)
25
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ、TBSビジョン
出演者
ナレーター:寺尾聰
スタッフ
監修:伊東照司、構成:生田萬、テーマ音楽:鳥山雄司、撮影:矢口信男、VE:小倉正巳、撮影助手:北川謙二、編集:金子数生、EED:今田久子、MA:中村和弘、音響効果:宮川亮、宣伝:小池由起、宣伝:田中瑞穂、デスク:横手直子、AD:吉峰香美、コーディネーター:Kimiko Sugiyama、協力:藤田潔、ディレクター:三浦上、プロデューサー:辻村國弘、プロデューサー:大野清司
概要
8世紀、インドネシアのジャワ島に栄えたシャイレンドラ王朝が建造したとされるのが、世界最大の仏教遺跡、ボロブドゥールである。シャイレンドラ王朝が滅んだ後、19世紀に発見されるまで、遺跡はジャングルの中に埋もれ、長らく忘れ去られてきた。世界有数の仏教美術の宝庫であり、数々の謎に彩られたこの遺跡は、1991年世界遺産に登録された。◆ボロブドゥールは、幾層もの回廊を積み重ねたピラミッド状の構造で、回廊の表面には仏の教えが一面に彫刻されており、訪れる者は上層に登るにつれて悟りに至るプロセスを体験できると言われている。しかし、この遺跡が建設された目的は、曼荼羅を立体化したものだという説や、王朝の墓であったという説など諸説あり、現在も謎に包まれている。宗教的には死んだ遺跡とされるボロブドゥールだが、5月の満月の日、世界中の仏教徒がここに集う「ウェイサック祭」の夜のみ、「生きた寺院」として復活する。◆プランパナン、チャンディ・ムンドゥ