テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

大阪環状線 Part4 ひと駅ごとのスマイル〔8〕 今宮駅 引きずり女は福を呼ぶ

番組ID
217061
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年12月08日(土)10:25~10:55
時間(分)
24
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
関西テレビ放送(KTV)
製作者
関西テレビ放送(KTV)
制作社
関西テレビ放送(KTV)
出演者
スタッフ
脚本:西垣匡基、シリーズ構成:小林弘利、音楽:園田涼、撮影:古川歩、撮影:中山秀一、VE:結城芳彦、照明:大塚美穂、音声:宮島雅俊、編集:川合尉嗣、CG:吉田知弘、効果:岡野登志也、美術プロデューサー:岡崎忠司、美術制作:谷口俊哉、デザイン:山本直人、メイク:前岡佐和、スタイリスト:盛安敏子、衣装:盛安敏子、編成:西井孝、編成:和泉亮、宣伝:長谷川由紀、スチール:福羅広幸、その他:駒井有紀子(配信)、記録:木本裕美、制作:濱本敏治、制作:井関恭蔵、制作:森明沙織、制作:田中洋崇、演出補:的場政行、演出補:石田陽希、演出補:水取拓也、プロデューサー:木村弥寿彦、プロデューサー:佐野拓水、演出:田中耕司
概要
大阪環状線の駅を舞台に、笑いと人情に溢れた大阪人とそこにある地元愛に包まれながら紡がれるひと駅ごとの物語を、全編4Kカメラで撮影したオムニバスドラマの第4シリーズ。(2018年10月13日~12月22日放送、全10回)◆第8回、今宮駅「引きずり女は福を呼ぶ」。7年付き合った恋人と別れ、傷心中のOL・水嶋瞳(中村静香)が今宮駅で落とした財布を拾おうとすると、財布が黒い糸のようなものに絡めとられ、引きずられていってしまう。慌てて追いかけると、そこには、地面まで伸びる長い髪を引きずる赤いドレス女(間寛平)が、瞳の財布のほか様々な品を絡みつけ、引きずりながら逃げていった。女を見失った瞳は、警官の長岡健太(森田哲矢)に被害を訴える。2人で引きずり女を探している中、巫女(楠見薫)から今宮に伝説として伝わる妖怪『引きずり女』について聞き、その女の仕業ではないかと直感する。引きずり女は、過去に固執する人からその思い出の品を収集していると知り、長岡は引きずり女をおびき出そうとする。

同じ年代の公開番組

薫ちゃんへ。 1825通のラブレター 認知症の妻へ

瀬戸内海と宇和海に囲まれた半島の街、愛媛県伊方町。ここに、14年間認知症と向き合っている一組の夫婦がいる。金森一臣さん(67歳)と妻・薫さん(68歳)である。同級生の二人は中学年のとき、薫さんが一臣さんにラブレターを渡したことから交際をスタートさせ、21歳で結婚、以来46年、二人で歩んできた。二人の子供を育て上げた夫婦に異変が起きたのは薫さんが55歳のときだった。薫さんの物忘れがひどくなり、大学病院で「アルツハイマー型若年性認知症」との診断が下された。ゆっくりと症状は進み、今では過去の記憶を思い出すことはほとんどできない。それでも一臣さんの名前だけは憶えている。施設への入居を考えたこともあるが、現場を見て薫さんを預ける気にはどうしてもなれなかった。一臣さんは症状がさらにひどくなり始めた5年前からノートに二人の日々を綴り始めた。5年間毎日綴られた言葉は、薫さんへの愛に満ちている。食事の準備、身の回りのお世話、その大変な労力の中で、たとえ返事がなくても一臣さんは優しく笑い、語りかけ、一緒に歌を歌う。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組