テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

日本のチカラ 50年越しのありがとう 宮崎~青森 文通物語

番組ID
212855
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2018年01月14日(日)06:15~06:45
時間(分)
26
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
宮崎放送(MRT)
製作者
宮崎放送(MRT)
制作社
宮崎放送(MRT)、民間放送教育協会
出演者
ナレーター:高瀬みち子
スタッフ
テーマ音楽:相知明日香、題字:永友大蔵、撮影:兒玉健聖、音声:吉村康弘、MA:上畠基生、美術:松本メイ子、ディレクター:堺玲奈、プロデューサー:黒木隆、プロデューサー:雪竹弘一
概要
宮崎県高千穂町に暮らす冨高リエ子さん(68歳)は、標高およそ450m、世界農業遺産にも認定された美しい棚田で米を育てる現役農家だ。そんな冨高さんには、50年交流を続ける文通友達がいる。携帯電話もメールもなかった18歳の時、青森県に暮らすリンゴ農家の息子・工藤義人さんから「文通しませんか」と手紙が来たのが始まり。お互いにそれぞれ結婚し、その後は義人さんの妻・やさ子さんが文通相手へ。同じ農家の妻同士30年以上、手紙だけでつながってきた二人。しかし15年前、ガンを患い、やさ子さんが急死。冨高さんは50年の節目に、家族と生まれて初めて青森を訪ね、やさ子さんのお墓参りへ行くことを決める。宮崎と青森、日本の北と南に暮らす「文通」で心を通わせた二つの家族が、初対面。そこには、温かいドラマがあった。

同じ年代の公開番組

ytvドキュメント わが子を看取る ~おうち診療所での3ヶ月~

神戸市にあるチャイルド・ケモ・ハウスは、難病の子が家族と暮らしながら治療を受けられる“おうち診療所”だ。このような施設は全国でも数少ない。がんの転移で脳梗塞等のリスクを抱えるいっちゃん(4歳)の願いは、闘病で叶わなかった日常の幸せ。診療所は模擬幼稚園を開くことにした。いっちゃんは歌やハサミの使い方などを習い、ママの手作り弁当を食べ、その後は、妹と遊ぶ。仕事から帰宅したパパを「ただいま」と出迎え、歯磨きをしてもらい、4人一緒に眠る。医療ケアのある安心感の下、やっと実現できた何気ない日常である。しかし、病状が悪化したいっちゃんは、自分も天国へ旅立つのではないかと不安になり始める。どうしたら幼いわが子の不安を取り除いてあげられるのか。両親は苦悩しながらある答えを出す。その後、笑顔を取り戻したいっちゃんだったが、遂にベッドから起き上がれなくなる。医師から余命は24時間以内と宣告を受けた両親は、延命措置はせず、いつも通りの日常で最期を迎えることを決断する。番組を通して、子どもの看取りの現実と家族の絆を守る医療体制の充実を訴える。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組