テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

土曜ドラマ 風に舞いあがるビニールシート 〔5・終〕 フィールドからの伝言

番組ID
207786
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年07月04日(土)21:00~21:53
時間(分)
53
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
原作:森絵都、脚本:宮村優子、音楽:菅野よう子、主題歌:布施明、制作統括:遠藤理史、プロデューサー:岡本幸江、美術:小林史幸、技術:市川隆男、映像効果:畑菜穂子、撮影:横山義行、照明:竹内信博、音声:鷲津寛厚、映像技術:佐藤渉、記録:野田茂子、編集:石川真紀子、美術進行:毛尾喜泰、演出:岡田健
概要
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)で働く若き日本人女性が主人公。彼女が世界で懸命に生きる人々への愛に気づき、新たな一歩を踏み出す姿を描く。原作:森絵都。(2009年5月30日~7月4日放送、全5回)◆最終回「フィールドからの伝言」。工藤里佳(吹石一恵)に「UNHCRの国際職員にならないか」という誘いがきた。しかし、里佳はその話を断る。エド(クリス・ペプラー)が命を落とした「フィールド(難民支援の最前線)」を恐れる気持ちがぬぐえないのだ。そんなある日、エドがアフガニスタンで命をかけて守った少女が来日する。里佳はエドの最期の時のことを聞く。

同じ年代の公開番組

映像’09 ラッキードラゴンの伝説 ヤノベケンジ×水都大阪2009

シルバーウィークの午後、大阪・道頓堀。戎橋を通りがかった人たちを巨大なアート船が驚かせた。水面を一匹の巨大なドラゴンが、長い首をもたげて、道頓堀川をこちらに向かってやってきたからだ。首の長さ10メートル、口からは火も、そして水も噴く。名前は「ラッキードラゴン」。気鋭の現代美術作家・ヤノベケンジが、大型イベント「水都大阪2009」のために制作した大型機械彫刻作品だ。◆ヤノベケンジは43歳、大阪生まれの大阪育ち。万博の“未来都市”の取り壊し現場で遊んだ経験から、物語が終わった後の世界での“サバイバル(生存)”をテーマに、自ら「妄想」と呼ぶ作品の数々を発表。さらに、放射線防護服に身を包んでチェルノブイリ原発事故の現場を訪れるパフォーマンスなどの後、終末後の世界からの“リバイバル(再生)”をテーマに作品をつくり、今では国内外のアートシーンの第一線で活動している。◆2009年夏、大阪でかつてない規模のアートイベント「水都大阪2009」が開催されることになり、アーティストの一人として参加することになったヤノベは、水辺から大阪の街を変えようと、新作「ラッキードラゴン」を手がけることにする。制作にあたってヤノベは、東京・夢の島にある「第五福龍丸展示館」を訪れた。1954年、ビキニ諸島でアメリカの水爆実験により被ばくした「第五福龍丸」は、今この展示館で当時のままの姿で保存され、静かに「核のない世界」へのメッセージを発し続けている。「ラッキードラゴン」は「福龍丸」の英語名だ。かつてここで「森の美術館」という、子供のための核シェルター作品を展示したことのあるヤノベは、「福龍丸のメッセージを受け継いだラッキードラゴンが、大阪の街を変える。心に想うことは必ず実現するんだということを、未来の世代に伝えたい」と決意を新たにする。◆番組では、5か月間に及ぶ「ラッキードラゴン」の制作過程に密着。人々を巻き込んで作品をスケールアップしていくヤノベの仕事ぶりを紹介するほか、一般市民など、日頃アートとは無縁の人々までが「ラッキードラゴン」を媒介に想像を豊かに生きるきっかけを得ていく様子をドキュメントする。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組