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テレビ番組

ウンナン極限ネタバトル! ザ・イロモネア 笑わせたら100万円 3時間SP

番組ID
204234
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2009年04月16日(木)19:55~22:48
時間(分)
146
ジャンル
groups
芸能・バラエティー
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ
出演者
スタッフ
構成:松井洋介、構成:桜井慎一、構成:渡辺真也、技術:金澤健一、TD:荒木健一、CAM:川井由紀男、VE:山田賢司、音声:中村心、照明:高橋章、美術プロデューサー:相野道生、デザイン:鈴木直人、美術制作:渡邊秀和、衣装:横尾毅、ヘアメイク:後藤満紀子、スタイリスト:中谷東一、化粧:大の木ひで、音響効果:太田光則、音響効果:福永真弓、CG:小城功夫、編集:遠藤毅、編集:関美幸、MA:的池将、宣伝:小林久幸、公開放送:廣中信行、公開放送:松元裕二、企画:田村ゆきひろ、AD:高田良子、AD:高橋誠哉、AD:本山麻美、AD:津宏典、AD:鈴木真仁、AD:齋藤宰、AD:西浦小鉄、AD:軸原資雄、AP:福田日登美、デスク:椿美貴子、TK:野村佳乃子、ディレクター:田口健介、ディレクター:有田理奈、ディレクター:高橋李愛、ディレクター:新保勝久、ディレクター:大橋幸子、ディレクター:千葉博史、ディレクター:中島彰人、ディレクター:川崎敬、ディレクター:山口博、ディレクター:中澤剛、演出:西本冨美子、演出:高木剛、プロデューサー:中川通成、チーフプロデューサー:安田淳
概要
総勢27人の芸人ネタ祭り、ザ・イロモネア3時間SP。放送枠の木曜日引越し第一弾、「ザ・イロモネア」と「ザ・ピンモネア」の豪華2本立てでおくる。“5回笑わせたら100万円”獲得というチャレンジに、旬な芸人たちが挑戦していく。MCはウッチャンナンチャン。チャレンジャーはオードリー、NON STYLE、次長課長、劇団ひとり、おぎやはぎ、ほか。

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映像’09 DNA鑑定の呪縛

2009年5月8日、1990年に栃木県足利市で起こった女児誘拐・殺害事件、いわゆる「足利事件」をめぐり、殺人罪などで無期懲役が確定している菅家利和さんが裁判のやり直しを求めた再審請求の即時抗告審で、DNAの再鑑定の結果、DNA型が一致しなかったことが明らかとなった。これにより、菅家さんの再審が開始される可能性が高くなった。◆足利事件は、1990年5月、栃木県足利市で4歳の女の子が誘拐・殺害された事件で、1年7ヵ月後、いわゆるローラー作戦で菅家さんが逮捕された。決め手になったのは、女児の着衣に付着していた体液のDNA鑑定だった。同様のDNA鑑定が決め手になった事件に、1992年2月、福岡県飯塚市で小学1年生の女の子2人が誘拐され、殺害された「飯塚事件」がある。この事件でもDNA鑑定が決め手となり、2年7ヵ月後に1人の男性が逮捕された。両事件ともに、無実を訴えて最高裁まで争ったものの、「足利事件」の菅家さんは無期懲役、「飯塚事件」の久間三千年さんは死刑判決となった。その後、2人は獄中からも無実を訴え続けた。しかし、2008年10月28日、「飯塚事件」の久間さんは福岡拘置所で死刑を執行された。◆DNA型鑑定とは、細胞核の中の染色体にあるDNA(デオキシリボ核酸)を構成している4種類の塩基(アデニン、グアニン、チミン、シトシン)の配列の特徴によって、個人を分類ないし識別するものである。日本の警察によるDNA型鑑定は、警察庁科学警察研究所(科警研)が1989年に導入した。しかし、この鑑定法には実は重大な欠陥があった。◆DNA鑑定という言葉が始めて登場したとき、ある新聞は「100万人から1人を識別する」と書いたほどだった。現在の鑑定技術なら、大げさな表現とは言えないが、当時の鑑定の精度からはとてもありえないことだ。しかし、DNA鑑定は過大に評価され、検察官、裁判官、時には弁護士ですらもその言葉の呪縛から逃れられなかった。そんななかで、冤罪を叫ぶ死刑囚の死刑が執行された。今、遺族と弁護団は「無辜の人間を国家が殺害した」と、死後の再審請求の準備を始めた。亡くなった久間さんの名誉を回復するために。◆番組では、犯人特定の証拠として有効視されてきた導入当時のDNA型鑑定法の欠陥をわかりやすく解説し、2つの事件から冤罪の構図に迫ってゆく。


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