テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

九州遺産 天孫降臨 霧島の四季 / JNN九州沖縄7局共同企画

番組ID
016202
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1998年12月27日(日)14:00~14:54
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
宮崎放送(MRT)
製作者
宮崎放送(MRT)
制作社
宮崎放送(MRT)
出演者
語り:関知子
スタッフ
撮影:矢野孝光、編集:矢野孝光、音声:柏崎芳則、美術:佐々木田巳子、ディレクター:山形一彦、プロデューサー:橋口義春
概要
JNN九州沖縄7局の合同企画シリーズ。九州沖縄地方の豊かな自然や古来からの歴史、多彩な文化など、かけがえのない郷土の遺産を後世に伝える。1997年から2002年まで全35本を放送。◆霧島屋久国立公園は、昭和9年にわが国最初の国立公園として指定された。宮崎、鹿児島両県にまたがる霧島は、最高峰の韓国岳(1700m)と天孫降臨の地として知られる高千穂峰(1574m)を中心に、23座の火山群と多くの火口湖によって構成されている。最大の火口湖である御池には、冬になるとシベリアから1万を越える鴨が飛来する。そしてミヤマキリシマ、キリシマグミ、キリシマミドリシジミ、キリシマミズキなど、霧島の地名に由来する動植物の数々が豊かな自然を象徴している。霊峰高千穂は、日本神話の最高神・天照大神の孫ニニギノミコトが神々が住む高天原から地上に降りた天孫降臨の地として、今でも崇められている。春夏秋冬の季節の変わり目に見せる豊かな霧島の自然の変化と、麓の人々の生活と霧島の関わりを写すさまざまな祭りを通して、日本人と日本文化の神話となった姿を描く。
放送ライブラリー以外で視聴可能な施設

同じ年代の公開番組

ふるさと紀行・日本の調べ 城跡に響く歌声 ~旅愁~(熊本)

放送35周年を迎えた「ふるさと紀行」。このシリーズは「次世代に伝えたい歌」をテーマに、懐かしい唱歌、童謡など心に残る歌のふるさとを訪ねて日本列島を縦断する。(1998年4月5日~1999年3月28日放送、全50回)◆熊本県人吉市はかつての相良藩二万二千石の城下町。四方を山に囲まれ、町の中央を日本三大急流の一つに数えられる球磨川が流れている。球磨川ごしに望む人吉遺跡。苔むす石垣。晩秋の頃にたちこめる川霧。人吉は九州の“小京都”と呼ばれ、しっとりとした情緒を漂わせている。「故郷の廃家」「旅愁」の作詞者として知られる犬童球渓は明治12年、農家の次男として生まれた。今も残る生家からは遠くに山波を望み、人吉城や球磨川が四季の詩情を添えている。球渓は苦学の末、東京音楽学校を卒業、やがて新潟高女に奉職した。この頃作詞したのが「故郷の廃家」と「旅愁」である。「更け行く秋の夜、旅の空の、夢にもたどるは故郷の家路」北国の遠い異郷の生活の中で、球渓が思い出すのは父や母の住むふるさとだった。晩秋の人吉遺跡。恒例の「犬童球渓顕彰音楽祭」では歌碑に花束を捧げ、「旅愁」の大合唱に始まり「故郷の廃家」の大合唱で幕を閉じる。川霧のたちこめる晩秋の人吉を城下町の旅情とともに描く。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリーmusic_note音楽tvテレビ番組