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テレビ番組

週刊ことばマガジン 岩手県「おでって(くなんしぇ)」

番組ID
016157
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放送日時
2005年10月01日(土)09:45~10:00
時間(分)
14
ジャンル
school
教育・教養
放送局
東日本放送(KHB)
製作者
東日本放送(KHB)
制作社
東日本放送(KHB)、岩手朝日テレビ(IAT)
出演者
スタッフ
監修:小林隆、音楽:佐藤将展、撮影:中田季明、音声:田貝有、演出:奥原文子、制作:加藤昌宏
概要
東北と新潟の「ことば」にまつわる物語に深く入り込み、その魅力を発見する知的エンターテインメント番組。毎回1つの方言をピックアップし、地元局のアナウンサーがその歴史や使われ方をレポートする。案内役はコージー冨田。東北6県と新潟県でブロックネット。(2005年4月2日放送開始)◆「おでって(くなんしぇ)」は、盛岡弁で「お出でください」を意味することば。室町時代のことば「おでる」が全国に広まり変化した。「おでる」は「御出ある」から来たもので、行く、来る、居るを意味する。目上の人や近所の人に丁寧に親しみを持って使うことばである。同じような意味を持つことばには、岩手県の沿岸地域の「おでやんせ」、山形県の「おいだい」などがある。

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東北と新潟の「ことば」にまつわる物語に深く入り込み、その魅力を発見する知的エンターテインメント番組。毎回1つの方言をピックアップし、地元局のアナウンサーがその歴史や使われ方をレポートする。案内役はコージー冨田。東北6県と新潟県でブロックネット。(2005年4月2日放送開始)◆「こじはん」とは農作業の合間にとる食事のこと。福島県の中通りから浜通りにかけて使われる。その語源はちょっとした昼飯という意味の小昼飯(こちゅうはん)。今ではおやつという意味でも使われる。大型機械の導入によって日本の農業が大きく変わり始めたのは、今からおよそ40年程前のこと。それまでの動力は牛や馬。農作業のほとんどが手作業で行われる重労働だった。田植えや稲刈りなど人手が足りなくなる農繁期には、「結」と呼ばれる集落ごとの共同体が力を合わせて一緒に作業を行った。「こじはん」はそんな村落共同体の中で行われていた年中行事だった。「こじはん」の同義語として、多くの地方で言われているのが「小昼(こびる)」。この他、岩手県では「こわいこ」や「なかたばこ」。山形県の米沢周辺では「ほちぇかちぇぐい」という言葉がそれにあたる。


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