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テレビ番組

IBC特集 氷口御祝(すがぐちごいわい)、東京へ行く

番組ID
015446
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放送日時
2005年11月27日(日)14:00~14:54
時間(分)
45
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
IBC岩手放送
製作者
IBC岩手放送
制作社
IBC岩手放送
出演者
ナレーション:菊池幸見
スタッフ
撮影:相澤雄仁、撮影:高橋孝夫、音声:佐藤浩明、音声:川村広貴、音声:中田孝春、音声:柳澤晋、EED:安藤敬之、ディレクター:中村好子、プロデューサー:角舘郁也
概要
民話の里・遠野の片隅で、人知れず連綿と歌い継がれてきた不思議な祝いうたと、そのうたに託す集落の人々の思いを、日々の暮らしぶりのなかで描く。◆氷口御祝(すがぐち・ごいわい)は、男女が別々のうたを同時にうたい、同時にうたい終える珍しい形式で、岩手県遠野市の氷口集落に江戸時代から伝わっている。かつては祝いの席にはなくてはならないものだったが、生活様式の変化とともにうたわれる機会がめっきり減ってしまった。ところがその珍しさが人づてに伝わり、東京公演の誘いが舞い込んだ。農作業を終えた夜に集まって練習を重ねるうち、うたへの思いはますます深まっていく。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第54回教養番組優秀)

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ストーンウォーク ~ヒバクシャと歩む道~

2005年夏。被爆60年を迎えた日本で、原爆犠牲者とあらゆる戦争犠牲者を追悼するための平和行進が行われた。その名も「ストーンウォーク」。被爆地ナガサキからヒロシマまで600キロの道のりを、およそ2トンの巨大な石を引いて歩くというものだ。石は、戦争犠牲者の墓石を意味しているという。◆主催者の1人は、2001年のアメリカの同時多発テロで夫を失ったアンドレア・ルブランさん。彼女は愛する夫を突然理不尽な形で奪われ、一時は生きる道を失いかけていた。しかしそんな時、彼女はナガサキ・ヒロシマの被爆者と出会った。彼らが「他の誰にも同じ苦しみ・痛みを味わせないためには、自分たちが行動する責任がある」という思いから核兵器廃絶のため活動していることを知り、自らも痛み・悲しみを報復に結び付けるのではなく、平和のために力を尽くそうと決めたのだ。◆アンドレアさんを始めとするアメリカの市民が呼びかけた「ストーンウォーク」には、被爆者や長崎の若者、それに広島までの行程にある各県の市民、あわせて1000人以上が参加し、平和への大きなうねりとなった。アンドレアさんの思いを番組の軸に据え、それを支えた被爆者や若者たちの思い、ストーンウォークを通しての彼らの心の交流を描く。被爆60年特別番組。


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