テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

課外授業ようこそ先輩 戦争を感じる いのちを描く 黒田征太郎

番組ID
015252
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2002年06月23日(日)18:10~18:43
時間(分)
33
ジャンル
school
教育・教養
crib
幼児・子供
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHKエンタープライズ、東京ビデオセンター
出演者
黒田征太郎、ナレーション:和久井映見
スタッフ
テーマ曲:ル・クプル、構成:渡辺渡、撮影:手島透、撮影:杉山徹、音声:遠藤悟、音声:中小野田孟志、技術:田村道康、技術:菊地一之、音響効果:田中政文、編集:佐藤康雄、取材:小林ひろ子、取材:雪丸純子、演出:白木芳弘、プロデューサー:正岡裕之、制作統括:北出晃、制作統括:深代卓郎
概要
さまざまなジャンルの第一線で活躍する著名人が母校を訪ね、小学生の後輩たちにとっておきの授業を2日間行う。授業はリハーサルなしの真剣勝負。人生で得たこと、専門分野の面白さなどを個性豊かに伝える。◆今回は、イラストレーター・黒田征太郎が母校、滋賀県能登川町立能登川南小学校を訪れる。ニューヨークで暮らす黒田さんは前年(2001年)に同時多発テロに遭遇し、絵を通して子どもたちのこれから、そして命について考えてほしいと考えた。子どもたちは戦争の絵をまず思うままに描き、次に級友たちと話してから描き、決して無縁ではない戦争に、感情と意見を持つ大切さを知る。
受賞歴
ギャラクシー賞(第40回奨励賞)

同じ年代の公開番組

世界遺産〔298〕 グレート・バリア・リーフⅠ オーストラリア

オーストラリア沖に長さ2,000kmにわたって伸びるグレート・バリア・リーフ。多様な生き物の安住の地となっているこの世界最大のサンゴ礁は、1981年に世界遺産に登録された。グレート・バリア・リーフの魅力を2回にわたって送る。◆前編。サンゴ礁は、サンゴが分泌した石灰の骨格が堆積し、複雑な海底地形を成しているものである。1960年代にはオーストラリアの資源開発業者がサンゴ礁の石灰を目当てにグレート・バリア・リーフを掘り起こそうとしたが、かろうじて阻止された。サンゴが作り出した複雑な海底地形は、あらゆる熱帯の生き物に隠れ家を与えている。サンゴ礁は他の海域に比べ、生物相が圧倒的に豊かであることで知られるが、グレート・バリア・リーフはその中でも群を抜く。魚類だけでも1,500種以上が棲息し、現在も毎年のように新種が発見されているという。産卵の為にやってきたアオウミガメ。11月になるとグレート・バリア・リーフに1万匹ものウミガメが集結する。絶滅の危機にあり、一年に数千kmも旅をするウミガメを完全に保護できる場所は、2,000平方kmもの広大な範囲が法的に守られているグレート・バリア・リーフしかない。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組