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テレビ番組

杉本健吉の世界 時空を越えて 88歳 沖縄~モンゴル1万キロの旅

番組ID
012601
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放送日時
1993年12月23日(木)10:31~11:23
時間(分)
47
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
school
教育・教養
放送局
中京テレビ放送(CTV)
製作者
中京テレビ放送(CTV)
制作社
中京テレビ放送(CTV)、タキオンジャパン
出演者
スタッフ
構成:稲垣昭彦、撮影:仲村春隆、撮影:近藤義久、技術:奥村幹雄、編集:石原成幸、MA:松浦憲治、効果:岡田貴志、演出補:伊藤まゆみ、演出:加藤宏樹、プロデューサー:松原武、プロデューサー:稲垣昭彦
概要
1993年、画家・杉本健吉のアトリエには、木を彫るノミの音が絶え間なく響きわたっていた。音が途切れるのは、画伯がアトリエを出て様々な場所へ出向く日だけであった。遙かな旅と休みなく続けられた創作のなかで、88歳の画伯が見つめていたのは何だったのかを描く。◆1993年9月、杉本画伯は米寿を迎えた。この年、画伯は32年ぶりに沖縄を訪れたほか、中国・北京での「新・平家物語」の挿絵を中心にした個展の開催、満天の星空を期待して出かけた初めてのモンゴルの旅など、1年間に1万キロを超える旅をした。また、初めて木彫に挑戦し、弘法大師像の制作に励む。そして88回目の誕生日を迎えた日、これまで生きてきた年月を88枚の花びらを模した紙に描いて屏風にコラージュし、更に100歳まで現役であり続けたいという決意を込めて12枚の白い花びらを描き加え、88歳の卒業制作を完成させる。

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