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テレビ番組

上杉鷹山 二百年前の行政改革

番組ID
010439
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放送日時
1998年01月02日(金)21:00~22:59
時間(分)
119
ジャンル
swords
時代劇
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
原作:童門冬二、脚本:大野靖子、音楽:牟岐礼、演奏:コンセール・レニエ、時代考証:竹内誠、指導:新実(殺陣・武術)、指導:猿若美実(所作)、振付:猿若清三郎、指導:田中茂光(馬術)、制作統括:吉川幸司、美術:内藤政市、技術:市川隆男、音響効果:岩崎進、撮影:溜昭浩、照明:佐野清隆、音声:鏡唯夫、映像技術:阿部徳太郎、編集:塩井ヨシ子、美術進行:川村裕一、演出:重光亨彦
概要
藩政改革に生涯をかけた米沢藩主・上杉治憲(のちの鷹山)の生涯を描くヒューマンドラマ。原作:童門冬二、脚本:大野靖子。◆上杉治憲(筒井道隆)は日向の高鍋藩から上杉15万石の養子に迎えられた。17歳で米沢藩主の座についたとき、藩の財政状況は惨憺たるありさまだった。治憲は腹心の佐藤文四郎(宍戸開)に命じて、冷遇されている有能な人材を集めてプロジェクトを作り、改革案を発表する。その後、治憲は米沢に乗り込み、人員の削減、虚礼の廃止など江戸藩邸で立案した改革を推し進めるべく、人事を一新する。しかし、閑職に追いやられた重臣たちとの対立は深まり、藩士、住民も治憲の言うことを聞こうとしない。それでも執拗な邪魔立てにめげず、自ら土にまみれ、改革を推し進める治憲に次第に藩の雰囲気は変わり始めるが、快く思わない重臣たちは、ついに治憲に隠居を迫る。治憲は自らの改革の是非と問うべく、全藩士を集めるように命ずる。

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