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テレビ番組

鎌倉街道夢紀行〔4〕 藤岡・神川

番組ID
009592
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放送日時
1999年08月22日(日)10:00~10:14
時間(分)
12
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
テレビ埼玉(TVS・テレ玉)
製作者
テレビ埼玉(TVS・テレ玉)
制作社
テレビ埼玉(TVS・テレ玉)、泉放送制作
出演者
スタッフ
構成:塩沢裕、音楽:村松健、撮影:波田野努、音声:田近和則、演出:白川達也、演出:橋むつみ、演出:宇津木透、制作:萩原敏之、制作:渡部健二
概要
ピアニストの村松健さんが高崎から鎌倉までの鎌倉街道をたどる紀行番組。このシリーズでは上道・中道・下道のうち上道(かみつみち)約140kmを歩く。テレビ埼玉開局20周年記念企画。◆校庭に鎌倉街道の説明板がある美九里東小学校を抜けて少々寄り道。古代の窯跡を見る。国指定史跡となっている本郷埴輪窯跡である。古代、この周辺には20~30の窯が等間隔に並んでいた、いわば埴輪工場地帯。窯の通風孔は神流川(かんながわ)に向かっていて、川からの風を利用して埴輪を焼いていたと考えられている。埼玉県の神川町に入り、熊野神社などを見る。

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ふるさと紀行・日本の調べ 若狭路の冬景色 ・冬景色・(福井)

放送35周年を迎えた「ふるさと紀行」。このシリーズは「次世代に伝えたい歌」をテーマに、懐かしい唱歌、童謡など心に残る歌のふるさとを訪ねて日本列島を縦断する。(1998年4月5日・1999年3月28日放送、全50回)◆「さ霧消ゆる湊江の…」で始まる唱歌「冬景色」は作詞、作曲者ともに不詳である。しかしその歌のイメージにふさわしい土地がある。波おだやかな入り江に朝霧が立ち込め、その霧の中を船がゆっくりと進んでいく。福井県小浜市の冬景色である。若狭湾に面する小浜市は、古くから大陸と京の都を結ぶ港町として栄えてきた。町並みは古く、千本格子の家々が狭い路地に軒を連ねている。道筋を歩けば芸妓衆の奏でる三味線の音が聞こえる。海に門戸を開き、様々な文化を受け入れてきた小浜は、「若狭めのう」や「若狭塗箸」などの伝統工芸品が伝わっている。「海のある奈良」と呼ばれる小浜若狭路の旅は、名刹を巡る旅でもある。古寺の代表的なものと言えば、国宝の指定を受けている明通寺の本堂と三重の塔である。山門正面を入ると巨杉の中に国宝にふさわしい威厳を放っている。小浜には海をテーマに絵を描いている漁師がいる。現在とりかかっている作品は、冬の荒海の中を突き進んでいく船を描いた油絵。ふるさとの絵を描いた「冬景色」は、入り江が雪で真っ白に覆われる頃完成する。


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