テレビ番組
NNNドキュメント’97 追われる森の王者イヌワシ保護をめぐって
番組ID
008086
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放送日時
1997年07月01日(火)00:15~01:10
時間(分)
51
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
福島中央テレビ(FCT)
製作者
福島中央テレビ(FCT)、日本テレビ放送網(NTV)、テレビ新潟放送網(TeNY)
制作社
福島中央テレビ(FCT)、日本テレビ放送網(NTV)、テレビ新潟放送網(TeNY)
出演者
語り:小松方正
スタッフ
撮影:高萩一之、撮影:本間久幸、撮影:森山暉夫、録音:生川可隆、照明:飯島弘明、編集:佐藤幸一、VTR:尾崎紀身、音響効果:高田暢也、整音:喜尾茂生、ディレクター:丸淳也、ディレクター:竹野和治、ディレクター:加東久晴、プロデューサー:佐藤崇、プロデューサー:土田孝則、プロデューサー:菊池浩祐
概要
自然環境の悪化とともに、国内での消息数が約300羽にまで激減し、絶滅危惧種に指定されているイヌワシ。各地の動きを追い、人間の営みと野生生物、自然環境の関わりを考える。◆国内最大のイヌワシの生息地である福島と新潟の県境「奥只見」では、現在、発電所の増設計画とダムの新設計画が進められている。自然保護団体の人々は、再三工事の中止を求めてきたが、調査名目の工事は続き、現場に近い奥只見ペアは2年連続して繁殖に失敗してきた。そんな中、冬の訪れとともに、奥只見ペアは繁殖活動を始めた。そしてヒナはかえったが、親が巣を離れた隙にカラスに襲われ、繁殖は3年連続の失敗となった。ヒナが襲われ死んでいく姿は、人間の開発行為によって追いつめられるイヌワシの現状とも重なって見える。
受賞歴
「地方の時代」映像祭(1997審査委員会推賞)