テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

日本の伝統芸能 日本舞踊鑑賞入門9〔1〕 歌舞伎舞踊手習子・供奴

番組ID
007180
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1998年07月04日(土)07:10~07:41
時間(分)
30
ジャンル
school
教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
制作:七海友信、制作:下田秀夫
概要
日本舞踊の中でも大きな地位を占めるのが歌舞伎舞踊である。「手習子」と「供奴」、娘方と立方の踊りを鑑賞する。「手習子」は寺子屋に通う小娘が帰り道で道草をして楽しんでいる踊り。「供奴」は粗忽な軽輩の奴が主人公である。ふくよかな雰囲気と日常性を大事にした「手習子」に対して「供奴」は奴という自分の立場をわきまえて表現する。二つの踊りは歌舞伎の演技の基礎となる芸で、踊りの厳しさ難しさを知って楽しみたい。◆『供奴』/中村富十郎(人間国宝)、唄:鳥羽屋里長、三味線:杵屋五三郎◇『手習子』/中村時蔵、唄:鳥羽屋里長、三味線:杵屋栄津三郎。◆副音声は英語

同じ年代の公開番組

Let’sドン・キホーテ 雪の国道158号 安房峠を歩いて越える ~岐阜県上宝村~

全国各地の自然を舞台に“外遊び”の多様な楽しみ方を紹介する「アウトドアTVマガジン」。レギュラー出演は中本賢、陣田耕二、菱川いづみ、松井秀、ナレーターは松のちよみ。(1990年10月3日~2003年3月29日放送、全534回)◆1997年秋、飛騨と信州をつなぐ安房トンネルが開通した。それまでは急カーブが続く国道158号の山道だけが頼りだったが、冬ともなれば深い雪に覆われ閉鎖された。平湯など奥飛騨の里はこの安房峠だけが頼りだった時代がある。トンネルができて多くの観光客が見込まれる便利な時代になったが、だからこそ、厳しい冬の峠を歩いて越えてみることで奥飛騨の里の歴史を体験できるかもしれない。ドンキ隊は万全の装備で峠の雪道をたどる。◆里の歴史資料館には、この地方の教育に情熱を燃やした篠原無然先生の資料がある。彼は雪の峠道を信州から帰る途中、里を見下ろす道で遭難死した。『田舎は神の贈り物、都会は人の寄せ細工』とこの里を愛し、山里で生きる誇りを教えた先生だった。◆雪の穂高の美しい風景に恵まれ、樹氷に見とれながらの行軍。途中カモシカとの出会いも。雪の厳しさも体験しようと、信州側の道ばたで雪中キャンプも体験。厳しい寒さに耐えながらもひとつの道がつないだ里への思いを新たにする。地元の悲願だったトンネル開通を前に、ドンキ隊は新たな記憶を刻む。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組