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テレビ番組

人間は何を食べてきたか〔3〕 トウモロコシ インディオの大いなる遺産

番組ID
007105
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放送日時
1994年01月05日(水)22:00~22:44
時間(分)
44
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
語り:寺田農
スタッフ
制作:太田文雄、音楽:渡辺俊幸、撮影:西川和男、構成:安川尚宏
概要
世界各地の食材・食文化を取材し、食べ物がいかに民族の精神を作り、文明の質を決定してきたかを明らかにするシリーズ。(1994年1月1日~1月6日放送、全4回)◆第3集「トウモロコシ」。メキシコ・ユカタン半島のマヤ族の村・マニ。村の人々は岩だらけのやせた畑にトウモロコシを作って日々の糧にしている。その暮らしにはトウモロコシを神からの授かりものとする自然への畏れが息づいていた。トウモロコシは、古代マヤ文明を生み出したインディオたちの遺産。マヤが征服されることによってヨーロッパに伝わり、世界を養うことになった。しかし今や家畜の飼料のためのハイブリット化など、種の奇形化が極限まで進んでいる。15世紀末で時間が止まっているかのようなマニの村をベースにトウモロコシの数奇な運命をたどる。

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