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テレビ番組

ドラマ コラ!なんばしよっと〔2〕 されど母は強し

番組ID
006775
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放送日時
1993年03月26日(金)19:30~20:39
時間(分)
69
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
原作:武田鉄矢、脚本:金子成人、音楽:渡辺俊幸、制作:菅野高至、演出:田中賢二、撮影:川崎和彦、照明:赤井沢孝、効果:石川恭男、美術:足立正美、編集:市川筆子、編集:高室晃三郎、技術:佐藤博、音声:佐藤勝彦、記録:市川筆子、記録:高室晃三郎、ことば指導:明石良、映像技術:阿久津裕
概要
1992年8月に放送して好評を得た、武田鉄矢の自伝エッセイを原作にしたドラマ・第一部の総集編。昭和36年の九州・博多を舞台に、たばこ屋を営む岩田家の人間模様、鉄矢少年の成長を明るく楽しく描く。(前後編、2夜連続)◆後編。飲んだくれの父・克元(近藤正臣)が失踪した。捜してくれた友人によると、飲み屋の女と一緒に温泉にいるという。母・キク(桃井かおり)は憤然と旅館に踏み込んだ。その時は毅然としていたキクも、だれもいない家に帰ると思わず涙がこぼれ、離婚も考える。一方、鉄矢(阪本浩之)も初恋の人には去られ、友達と作った隠れ家も無残に壊されてしまう。

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1992年8月22日に札幌市内の病院で静かに息を引取った、ドイツ人音楽家、オットー・ビット。北海道放送では、4年前からビットさんに密着取材し、ビットさんの波乱に満ちた人生を描いたドキュメンタリーを制作した。世界的バンドネオン奏者オットー・ビット氏に捧げる追悼特別番組。◆1918年ドイツに生まれたビットさんは、幼少時から手にした楽器バンドネオンの奏者として、若くして頭角を現す。ドイツ国内はナチスが台頭し、全体主義に突き進む“暗黒の時代”であった。ビットさんも戦線に招集され楽器を銃に持ち替えざるを得なかった。ドイツ第三帝国が崩壊し、彼の音楽家としての才能は一気に開花する。クラシックそしてアメリカ音楽。彼は貪欲に様々な音楽を吸収し、沢山の曲を作曲した。59歳の時に日本人女性と結婚し、今は札幌で静かに暮らしている。重い病気を患い楽器を演奏できなくなった老いた彼の夢は、妻の故郷・札幌で再びバンドネオンの素晴らしい音楽を提供することだった。1991年11月、夢は実現した。札幌交響楽団の協力で80名のオーケストラ編成でタンゴ演奏会を開催したのだ。ビットさんと指揮者・南安雄による入念なオーケストレーションのチェック。コンサート当日、ビットさんと南指揮のミュージシャンシップが実を結び、また、ビットさんがこの日のためにと補筆した譜面にならい、美しいタンゴが甦った。


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