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テレビ番組

NHK特集 シリーズ子どもからの赤信号〔3・終〕 農村の子も病んでいる

番組ID
003073
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放送日時
1984年05月04日(金)20:00~20:49
時間(分)
49
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK秋田、NHK仙台
出演者
スタッフ
取材:日下部哲太、技術:横尾実、技術:谷内実則、編集:若梅辰夫、効果:斎藤実、構成:中西利夫、構成:大槻悟、構成:川添武明、制作:上原健一郎
概要
物質的には恵まれている日本の子供たちに現れ始めた身体や心の問題を追う。(1984年4月29日~5月4日放送、全3回)◆第3回は都市化の進む農村部の子供たちがテーマ。秋田県本庄市の由利組合総合病院では、昭和50年ごろから原因不明の頭痛や腹痛、おう吐などを訴える子供たちが増えてきた。生活環境調査などの結果、昭和40年代に入って本格化した企業進出などで急激に、しかもいびつに都市化している農村部の生活が子供の心にさまざまな影を落としていることが分かってきた。番組では、由利組合総合病院のカウンセリング・ルームに50日間カメラを据え、子供たちの生の声を通して今日の農村の素顔を探った。

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