テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

みやじま その四季・春

番組ID
001831
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1984年03月20日(火)
時間(分)
28
ジャンル
school
教育・教養
放送局
中国放送(RCC)
製作者
中国放送(RCC)
制作社
中国放送(RCC)
出演者
スタッフ
タイトル:新苗篤実、音楽:三好啓士、構成:小久保均、制作:豊島彰、演出:吉村博史
概要
日本三景の一つとしてたたえられてきた宮島の春を、様々な春の行事を通して紹介する。◆1月5日の朝、厳島神社正面の高舞台で舞楽「抜頭」が舞われる。これは奈良時代、大陸から渡ってきて宮廷の手厚い保護のもとに日本にだけ残った舞楽。「抜頭の舞」の紀元はインドである。猛獣に殺された父のかたきを討って山から帰ってくる息子の姿を舞に仕立てたもので、厳島神社の宮司・野坂家に代々伝えられてきたものである。

同じ年代の公開番組

ふるさとわが町 中国地方 港尾道の旦那衆 ~広島県尾道市~

だれもが持つ古き良き故郷への郷愁。その思いとは裏腹に、地域の姿とそこに暮らす人々の生活は、時代の変化とともに変貌する。このシリーズは、中国地方5県(岡山、広島、鳥取、島根、山口)の特色ある地域を選んで故郷の今と昔を描く。中国地方JNN系列4社(山陽放送、中国放送、山陰放送、テレビ山口)共同制作、放送番組センター協賛番組。◆広島県尾道市は中世から流通、商業の拠点として発展した。江戸時代には北前船の泊地として繁栄を極め、多くの文人墨客が訪れて文化の拠点となった。住吉浜には当時からの主要産業である海産物取引の浜問屋が軒を並べ、造船と並んで現在も尾道の経済を支える。これら商人たちの遺産とともに、尾道には一流の文化人、芸術家を育てる伝統も生きている。毎年11月には、長く尾道に住んだ画家・小林和作を偲ぶ美術展・和作忌が開催され、市民参加の美術展が開催される。尾道の日常の風景をこよなく愛す画家・中村琢二さんも出品者の一人である。画伯は、風光に恵まれ文化遺産にあふれる尾道を日本に類のない街と評し、その風景を絵に残している。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組