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テレビ番組

ザ・ネットワーク 女が職場を去る日

番組ID
001503
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放送日時
1979年11月10日(土)22:00~23:30
時間(分)
80
ジャンル
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ドラマ
放送局
フジテレビジョン(CX)
製作者
PDS
制作社
PDS、フジテレビジョン(CX)
出演者
スタッフ
原作:沖藤典子、脚本:水木洋子、音楽:木下忠司、技術:佐々木俊幸、カメラ:山下悟、VE:深沢武、VTR:井尾俊三、音声:小西幸久、照明:藤原武夫、効果:伊藤元明、美術:宮城二良、美術制作:柳川和雄、美術進行:藤井雅文、装置:森原学、装飾:栗原勝男、化粧:岩佐申子、衣装:芳野定行、アートD:橋本潔、演出助手:小畠昌博、演出助手:松田秀知、制作進行:三島巖、TK:原田靖子、プロデューサー:工藤英博、プロデューサー補:北崎たか子、演出:久野浩平
概要
仕事とは何か、人間にとって何が大切かを手がかりに、崩壊しかけた家庭をとり戻すまでを描いたひとりの女性の実録ドラマ。原作:沖藤典子。◆岡田典子(倍賞千恵子)は市場調査会社に勤めて14年。役職を得て仕事に張りを感じていた矢先、建設会社で働く夫・明(山本學)が札幌へ転勤になった。その上、家で子どもの相手をしてくれていた老父・繁(松村達雄)が入院、がんと宣告される。中学生と幼稚園児の2人の娘を抱えて、典子のつらい毎日が続く。

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高田郡吉田町の清(すが)神社は、昔は吉田の祇園社と呼ばれた古社で、毛利氏の守護神として崇敬厚く、当時から神輿の渡御があり、長い行列が城下町を練り歩く祭礼で知られていた。寛文年間、旧暦4月5日(現在の5月5日)に始まるこの祭りと併せて牛馬市が立てられるようになり、この市の初日を「市入り」と呼んだ。◆さらに延宝2(1674)年には、吉田の豪商・竹野屋与三郎が祭りの賑わいにと、曳屋台上で子供歌舞伎を演じさせたのが当たって、一大名物となり、牛馬市と共に近郷きっての縁日として、遠く山陰や備後、周防などからも人が集まった。元禄期には壇尻屋台が5台も曳かれ、隆盛を極めた。現在も壇尻子供芝居は、上組の「千歳山」と下組の「八雲山」と名が付く2台の屋台で続けられ、役者には地元から選ばれた中学2年の男子3人2組が、一週間みっちり仕込まれる。演目は歌舞伎の『絵本太功記十段目、尼崎の段』とか『義経千本桜、吉野山道行の段』などで、さわりの部分が10~15分に縮めてある。大人達が曳く壇尻屋台は、道行き途中で二手に別れて町内を巡り、合わせて約40箇所の「仕場」で上演、最後は神社へ戻る。屋台を曳いたり、種々の世話を受け持つには「年番」が定められ、細かい定款に則り、地元民が毎年交代で当たる。また経費も、困窮家庭が負担に苦しむ事の無いよう、昔から独特の負担方法が採られており、存続の大きな支えになってきたと言う。


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