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テレビ番組

子供たちは七つの海を越えた ~サンダースホームの1,600人~

番組ID
001419
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放送日時
1978年07月12日(水)21:00~23:24
時間(分)
129
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
日本テレビ放送網(NTV)
製作者
日本テレビ放送網(NTV)
制作社
日本テレビ放送網(NTV)
出演者
スタッフ
制作:常盤恭一、制作:後藤達彦、取材ディレクター:星野敏子、取材ディレクター:阿部博久、取材ディレクター:日野成道、取材ディレクター:百済淑夫、取材ディレクター:山口秀矢、取材ディレクター:岡部光文、中継ディレクター:ジョセフ・マクカスカー、中継ディレクター:村井允、中継ディレクター:今井昌彦、構成:早坂暁、構成:松本醇、ディレクター:土屋光明、ディレクター:行広孟、ディレクター:菊池浩佑、プロデューサー:池松俊雄
概要
敗戦直後の混乱期に生まれ、日本の社会に受け入れられずに次々と捨てられた混血児たち。澤田美喜さんが「エリザベス・サンダース・ホーム」を設立し、彼らの世話を始めて30年になる。その間にホームを巣立った子供たちは1600人、うち半数は海外へ渡った。番組では、衛星生中継によって国内外のホーム出身者が久々に対面し、胸の内を明かすとともに、彼らが辿ったドラマチックな半生を紹介する。日本テレビ開局25年記念特別番組。
受賞歴
放送文化基金賞(第5回奨励賞)

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中国地方のまつり べっちゃーまつり ―広島県・尾道市―

尾道市で「一宮さん」と呼ばれて親しまれている吉備津彦神社は、東土堂町の宝土寺境内にあり、毎年11月3日には「べっちゃ祭り」が行われる。神輿の巡幸が祭事の主体ではあるが、先導をするのが「べっちゃー」と獅子舞である。◆「べっちゃー」は神話や謡曲、狂言に出てくる異形の顔で3種あり、「べた」が武悪武神の容貌を、「そば」はオロチを、「ショーキ」は天狗の猿田彦命を表し、これらの面を被った氏子3人が、祝儀やササラを持って、子供らを追い回す。「べっちゃー」は「べた・そば・しょーき」が訛って祭名になったらしい。社伝によると、江戸期の文久4(1807)年に飢饉で悪疫が流行り、尾道奉行が病魔退散を祈願した際、“神輿を先頭に異様な形相の者たちが、行列の先導を務めた”事に由来すると言う。尾道では、祝棒やササラに突かれると良いことがあるとされ、母親も泣きわめく幼児を、わざと差し出す。悪童やお転婆達は、3怪人の名前を囃したて、追いつ追われつ、路地から路地へと走りまわる。市内は終日、急調子の笛太鼓と子らの歓声に包まれるのである。昭和37年、尾道市の重要民俗資料に指定された。


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