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テレビ番組

ドキュメンタリー 家路

番組ID
001352
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放送日時
1977年11月13日(日)15:45~17:10
時間(分)
73
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
広島テレビ放送(HTV)
製作者
広島テレビ放送(HTV)
制作社
広島テレビ放送(HTV)
出演者
スタッフ
制作:薄田純一郎、構成:松山善三、構成:杉原萌、演出:竹村峰信、撮影:尾川邦治、編集:池田龍三郎、録音:三田篤、照明:福本大二郎、音響効果:福島雄一郎
概要
日本画家・平山郁夫は広島県瀬戸田町の生口島出身。昭和20年8月6日、15歳の時に広島で被爆。その後、東京美術学校日本画科に進み、卒業後は前田青邨に師事した。しかし白血病で倒れて以来、被爆についてより強く意識するようになる。昭和34年の作品「仏教伝来」が出発点となって仏画にとりくみ、やがてその源流を求めてシルクロードに旅立った。◆平山の院展初入選作「家路」は、ふるさとへの道である。彼はふるさとへの思いに支えられて生きている。番組は平山郁夫の人生を辿り、彼と父の話を通して、平山芸術の心、親子の情愛、原爆への怒りなど、平山画伯の精神的風土を発掘する。
受賞歴
芸術祭賞(第32回芸術祭優秀賞)

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