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テレビ番組

ひとりぼっちの君へ ~a gift for every one~

番組ID
016305
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2007年02月17日(土)00:25~01:25
時間(分)
52
ジャンル
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ドラマ
放送局
毎日放送(MBS)
製作者
毎日放送(MBS)
制作社
毎日放送(MBS)、MBS企画、東通企画
出演者
スタッフ
脚本:松田裕子、演出:川上裕、制作:薮内広之、制作:川上裕、制作:中村和宏、制作:岡田浩祥、美術:水速賢、美術:村田好隆、技術:関照夫、撮影:関照夫、撮影:高石和隆、撮影:神高慎一、音声:田中聖ニ、照明:中東直也、編集:野畑智樹、音響効果:岸畑賢一、記録:木本裕美
概要
ひとりぼっちの女子高生が認知症になった祖母と再会したことがきっかけで、人と人とのつながりや絆の大切さ、幼くして亡くした母の愛情に気づいていく。◆幼いころに母を亡くし、1年前には父を交通事故で亡くした高校3年の高原さくらは、信じていた友達に恋人を取られ、やるせない思いでビルの屋上からカバンや携帯電話を投げ捨てていた。自分も捨ててしまおうかと足を踏み出したとき、捨てたはずの携帯電話が背後で鳴った。恐る恐る出てみると、長く会っていなかった祖母が交番で保護されたという連絡だった。仕方なく交番に行ったさくらは、祖母・幸乃が認知症であると知って驚く。

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映像’07 夫はなぜ、死んだのか 過労死認定の厚い壁

大手自動車メーカーの工場で働いていた内野健一さんは5年前、30歳の時、夜勤労働の残業中に突然倒れ、死亡した。直前の健一さんの残業時間は月140時間を超えていた。妻の博子さんは、幼い子ども二人を抱えながら、夫の長時間労働を調査し、労災認定を求めたが、労働基準監督署は、長時間労働は認められないとして却下。予想外の判断を導いたのは、会社の勤務体系だった。納得のいかない博子さんは、国を相手に労災認定を求めて裁判を起こす。一方、大手自動車メーカーでシート設計を担当していた小松弘人さんは、42歳の時、会社の屋上から飛び降り自殺。遺族は、長時間労働と人事異動で慣れない職場でのプレッシャーでうつを発症したのが自殺の原因だとして、労災申請をしたが、会社側は認めず、裁判で全面的に争った。その後和解したものの、遺族は、息子を救えなかったと、今も自ら責め続けている。番組では、6年にも及ぶ健一さんの労災認定を巡る争いと、上司らの証言を詳細に検証するとともに、様々な過労死裁判を闘う家族とそのケースを多角的に検証しながら、この国の労働実態が、どれだけ過酷なものか、過労死が増え続ける背景を明らかにしてゆく。


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