テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

いのちの証 ~ひと針に込めたヒロシマの記憶~

番組ID
015453
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2005年08月06日(土)01:25~01:55
時間(分)
25
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
中国放送(RCC)
製作者
中国放送(RCC)
制作社
中国放送(RCC)
出演者
ナレーター:田口麻衣、朗読:藤尾めぐみ
スタッフ
撮影:島田葉子、編集:小野瀬幸喜、タイトル:中井大己、ディレクター:川本啓子、プロデューサー:大原健嗣
概要
家族にさえ語ったことのなかった被爆体験を、60歳を超えてからキルトで表現しようとしている女性を取材。動機を「自分が生きていく時間が限られてきた」からと語る彼女が一針一針つづる思いを、作品を通して紹介する。◆73歳の佐古美智子さんは、10年前からキルトを通して自分の被爆体験を表現している。13歳のときに爆心地から1.5キロで被爆、奇跡的に命は助かったが顔にひどいケロイドが残り、笑顔を失った。被爆から10年がたったとき、アメリカでケロイドの治療を受けることになり、ホームステイ先の家でキルトに出会った。

同じ年代の公開番組

ラララ白山 かつ先生のふしぎ教室〔20〕 総集編 恵みがいっぱい…ハクサンの1年

日本三名山のひとつ白山の大自然の魅力を、「かつ先生」こと尾張勝也さんが地元の子どもたちと一緒に理科の視点から伝えるシリーズ。(2004年4月17日開始)◆この回は総集編。第1回放送で取材したブナオ山観察舎にて、かつ先生とナレーション担当の戸丸彰子アナウンサーが、対談形式で1年を振り返る。◆かつ先生が一番驚いたのは百四丈滝。春のポッカリ空いた雪の口、夏の緑とのコントラスト、秋の静かなたたずまい、そして冬の巨大プリン。いろいろな顔を見せてくれた百四丈滝。かつ先生には「プリン」が「クラゲ」に見えたとか。◆高山植物の宝庫と言われる白山。特に7月下旬は花が一斉に見ごろをむかえる季節。撮影スタッフも何度も足を運び、絶景を撮影した。山頂へ登らなくても、白山ろく周辺は見どころ満載。幹周り13mの森の巨人「太田の大トチ」では、子供たちも目を輝かせていた。◆番組で忘れてはならないのが、かつ先生といっしょに自然体験する子供たち。秋の「噴泉塔」では、「温度を測ってみてよ」と怒られて、かつ先生もタジタジ。そのくらい夢中になってくれている。かつ先生は常々「五感に訴える番組」にしたいと話している。自然の中から何かを感じ取ることが、普段の生活にきっと役立つはずだと。子供たちにとって、そして大人たち、お父さん・お母さんたちにとっても「自然は最高の先生」。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組