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テレビ番組

四国地方の土木遺産 瀬戸の要塞 小島 ~来島海峡に浮かぶ歴史の証人~

番組ID
014148
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放送日時
2005年08月10日(水)02:15~02:45
時間(分)
27
ジャンル
school
教育・教養
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ドキュメンタリー
放送局
瀬戸内海放送(KSB)
製作者
瀬戸内海放送(KSB)
制作社
瀬戸内海放送(KSB)、エイデン
出演者
語り:五島伝明
スタッフ
制作:小野浩二、制作:鶴川信一郎、演出:松本崇、撮影:松井洋、撮影:藤川等、音声:前野慎仁、音声:笹岡美佐、CG:川江修
概要
四国各地の貴重な土木施設にまつわる歴史やエピソードを紹介し、その魅力や意義に迫るシリーズ。この回は愛媛県今治市の小島砲台をとりあげる。◆日本の国際的地位を一気に高めることになった日露戦争の終戦から100年。この戦争に深い関わりをもつ島が瀬戸内海にあることを知ってる人はあまりにも少ない。瀬戸内海有数の景勝を誇る来島海峡に浮かぶ「小島」。周囲3kmほどの小さな島が、わずか3年で屈強な軍事要塞へと姿を変えた。当時の30万円、今の時価にして100億円を優に超える巨額を投じて築かれた小島砲台は、実践で一度も使われることなく28年間の要塞としての役割を終えた。なぜ内海である瀬戸内海にこれほど大規模な軍事要塞が存在したのだろうか。明治時代に築かれた海岸要塞「小島砲台」が見てきた近代日本の歩みを伝える。

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