テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

芸能花舞台 京舞二題

番組ID
011048
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1993年05月08日(土)21:00~21:45
時間(分)
45
ジャンル
school
教育・教養
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK、NHK大阪
出演者
スタッフ
概要
井上流京舞二題を鑑賞する。上方唄の「意見曽我」と義大夫の「芦刈」で、演劇評論家の権藤芳一の解説。江戸期には曽我兄弟の仇討ちものが人気をあつめ、正月興行では競って曽我ものが懸かっていた。「意見曽我」は遊女”化粧坂の少将”が仇討ちを控えた五郎の短気を諫めるという珍しい内容の出し物。また伝統芸の能が盛んな京都では、能に素材を取った外題が多く、「芦刈」もその一つ。いずれもゆったりとした振付で井上流京舞の特徴がよく現れている。京都・祇園歌舞練場で収録。

同じ年代の公開番組

Let’sドン・キホーテ 芭蕉が下った川を俳句カヌーツーリング ~岐阜県大垣市~

全国各地の自然を舞台に“外遊び”の多様な楽しみ方を紹介する「アウトドアTVマガジン」。レギュラー出演は中本賢、陣田耕二、玉利祥子、松井秀、ナレーターは松のちよみ。(1990年10月3日~2003年3月29日放送、全534回)◆漂泊の俳人・松尾芭蕉が江戸からみちのく、越後、越前を経て大垣に辿る「奥の細道」の旅を終えたのは元禄二年(1689)のこと。旅を結んだ大垣には「奥の細道結びの地」の記念館がある。そのほとりを流れる水門川。かつては揖斐川を経由して東海道の宿場町、桑名へつながる重要な交通路だった。芭蕉は旅を終え、この水門川を下って「蛤のふたみにわかれいく秋ぞ」という句を残し、桑名から伊勢の二見へ向った。◆そこで、ドンキ隊は芭蕉にあやかってカヌーで水門川を下りながら俳句を詠んでみようと思い立った。時代は変わっても、水辺の風景はいまも田園風景が広がり、カモたちが飛び交い、風情はそれなりの情緒が広がっている。俳句など嗜んだことのないドンキ隊でもそろりとカヌーを漕ぎ出せば、意外や意外、実にいい句が次々と浮かんでくる。風情がそうさせたのか、あるいは芭蕉が喜んだのか。感性が自然と一体となって、また新しいアウトドアの遊び方を発見する。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組