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テレビ番組

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番組ID
010543
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放送日時
2000年07月01日(土)10:30~11:25
時間(分)
48
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
北日本放送(KNB)
製作者
北日本放送(KNB)
制作社
北日本放送(KNB)、民間放送教育協会
出演者
ナレーター:峰剛一
スタッフ
撮影:小笠原義博、音声:和田正彦、音声:南部裕保、ミキサー:植井英二、音響効果:尾澤道春、編集:小笠原義博、題字:梅津栄、取材:金沢敏子、構成:金沢敏子
概要
障害者もスタッフとして働くデイサービスセンターを取材し、介護福祉のあり方を考える。民教協関東・中部・関西地区研究協議会記念番組。◆富山市にある民営デイケアハウス「このゆびとーまれ」は、看護士をしていた女性ら3人によって1993年に設立された。ボランティアの20才の男性は、養護学校時代にここで世話を受けたが、2年前の卒業と同時に自ら望んでスタッフの一員になった。彼は赤ちゃんの世話をしたり、食事の準備をする。同じ養護学校卒業生のスタッフたちもいて、皆から頼りにされている。人と人とのコミュニケーションが求められる介護福祉の現場で、彼らは自らの力を発揮して介護を支える。ゆったりと流れる「このゆびとーまれ」の日常生活の様子を描く。

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偉人、有名人、人知れずに大事を成し遂げた人など、福島にゆかりある人物の足跡をたどり、その人の業績と人柄を描くシリーズ。◆河野光子は大正5年会津若松市にある酒造会社の一人娘として生まれて、県立会津高等女子学校、東京女子高等師範学校(現在のお茶の水女子大学)、京都大学動物学教室で学んだ。女子学校1年の時に昆虫採集をしたのがきっかけで、小さな水生昆虫カワゲラに魅せられてその研究に生涯を注ぎ、女性として始めてカワゲラ研究者となった。発見した種類は34種。学者として、経営者として、妻として、母として精一杯生きた光子の生涯。昭和35年に父が病に伏したため家業を継ぎ、12代目社長として多くの従業員や職人たちの生活、老舗の暖簾の重さ、果ては保証人になった借金を背負い自ら酒を売り歩く日々もあったが、断ちがたいカワゲラへの情熱から論文を執筆。文部大臣の認可を経て、昭和37年3月5日46歳の時に理学博士の学位をうけた。光子の生家は造り酒屋を廃業し、現在は光子の長男が館長を務める会津酒造博物館になっている。館内には、300年以上続いた老舗代々の貴重な品々が展示されているほか、光子が生前愛用していた衣類、小物なども並んでいる。滋賀県立琵琶湖博物館には、光子が半世紀かけて収集した世界各国の昆虫類標本図書、研究器具類などが展示されている。


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