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テレビ番組

角筈にて

番組ID
010065
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放送日時
1999年11月04日(木)21:00~23:24
時間(分)
120
ジャンル
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ドラマ
放送局
テレビ東京
製作者
テレパック
制作社
テレビ東京、テレパック
出演者
スタッフ
原作:浅田次郎、脚本:松原敏春、演出:石橋冠、プロデューサー:小川治、プロデューサー:矢口久雄、プロデューサー:吉沢雅治、制作:金澤龍一郎、制作:郡進剛
概要
浅田次郎の直木賞受賞短編集「鉄道員(ぽっぽや)」の中の同名短編を原作に、エリートサラリーマンの挫折と心の傷、人間の絆を描く。テレビ東京開局35周年記念番組。◆一流商社マンの貫井恭一49歳(西田敏行)は、波閥抗争に敗れて昇進を目前に左遷が決まる。飲んだ帰り、援助交際をしようとしている女子高生の未来(前田愛)を止める。若い頃、恭一は妻の久美子(竹下景子)に授かった子を中絶させ、子供が持てなくなっていた。恭一が父親になることを拒否したのは、自分が父親に捨てられた心の傷からだった。ある夜、恭一はその父親を見つける。
受賞歴
ATP賞(第17回ドラマ部門優秀賞)、ギャラクシー賞(第37回奨励賞)

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ふるさと紀行・日本の調べ 茜色に染める歌声 ~夕日~(広島)

放送35周年を迎えた「ふるさと紀行」。このシリーズは「次世代に伝えたい歌」をテーマに、懐かしい唱歌、童謡など心に残る歌のふるさとを訪ねて日本列島を縦断する。(1998年4月5日~1999年3月28日放送、全50回)◆広島県深安郡神辺町は古くから穀倉地帯として開けてきた。田園風景に沈んでいく真っ赤な夕日を詞に書いたのが、葛原しげるの童謡「夕日」である。この歌は大正10年に発表された。今も残るしげるの生家は代々庄屋を務めた旧家で、古い門構えと土塀に由緒が偲ばれる。その門の脇に歌碑が建ち、毎年12月7日のしげるの命日には「二コピン忌」が行われる。「いつも二コ二コ、ピンピン元気で明るく」を信条としたしげるには、二コピン先生の愛称があった。しげるは琴の名手葛原勾当の孫にあたり、児童文学者であり、作詞家であった。学校長を務めるかたわら、数多くの童謡と共に約四百校の校歌を作っている。生家近くの竹尋小学校では六年生全員が二コピン忌の折に「夕日」「とんび」などを歌う。そしてしげるの後輩もたくさん集い、思い出話に花が咲く。番組では日頃から「二コピン活動」に力を入れる竹尋小学校の姿を通して、童謡「夕日」の里を描いていく。


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