テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

新日曜名作座 藤原伊織短編集〔6〕 『雪が降る』 後編

番組ID
R23143
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年07月10日(日)23:10~23:40
時間(分)
30
ジャンル
recent_actors
ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
原作:藤原伊織、脚色:石谷洋子、演出:藤井靖、演出:望月良雄、制作統括:小見山佳典、音楽:渡辺博也、技術:富沢裕、効果:石川恭男
概要
西田敏行と竹下景子による二人芝居の文芸ドラマシリーズ。◆「雪が降る」:食品会社に勤めるサラリーマンの志村、その志村がかつて思いを寄せていた陽子、陽子の夫であり志村の会社の同期で友人でもある高橋。志村と陽子、それぞれが心に秘めていた思いは、大雪が降ったあの夜をきっかけに大きく人生を変えることとなる。後編。

同じ年代の公開番組

社会福祉セミナー 子育て支援と虐待防止〔3〕 子ども虐待の防止と社会的養護サービス

児童虐待の問題が深刻化する中で、どのように子育てを支援し、虐待を防止するかを学ぶシリーズ。講師は大阪市立大学の山縣文治教授。◆第3回は、社会的養護サービスを取り上げる。現在、3日に1人の子どもが虐待で亡くなるという深刻な状況である。その要因には、親の未熟さ、家族間のストレスや貧困、地域での孤立、育てにくさを抱えた子どもなどがある。虐待の増大を受けて、児童虐待防止法が制定された。この法律では、身体的虐待、性的虐待、ネグレクト、心理的虐待の4種を示している。子ども虐待への対応としては、まずは親を孤立させず発生を予防すること、問題が発生した場合もできるだけ親子を離さない在宅援助や分離ケア、それが困難な場合に乳児院などの入所施設がある。近年は規模の大きな入所施設よりも小規模なファミリーホーム、里親制度に力が入れられている。分離した家族がもう一度一緒に暮らせるよう、継続的な見守りも重要である。今後、在宅福祉サービスの強化、入所施設の改善、援助計画にあわせた社会的援助サービスの再編成が課題である。


school教育・教養radioラジオ番組
FBCラジオ特集 日本一短い手紙たち 一筆啓上賞 涙から明日へ…

「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」。400年前に徳川家康の家臣本多作左衛門重次が陣中から妻に宛てて送った手紙文で、お仙とは重次の息子の仙千代(後の越前丸岡城主)だ。日本一短いと言われるこの手紙をヒントに、福井県坂井市丸岡町が一筆啓上賞を主催している。賞の企画立案者でもある丸岡町文化振興事業団の大廻政成さんに、コンクールの趣旨、受賞者との交流、これまでの作品のエピソードなどについて聞く。この賞の18年の歴史は、平成の歩みと重なる。阪神淡路大震災のあった1995年のテーマは「愛の手紙」。アメリカ同時多発テロの2001年は「いのち」、拉致被害者が帰国した2002年は「喜怒哀楽」。「涙」がテーマの2010年の授賞式では、大賞受賞者が自ら受賞した手紙を朗読し、シンガーソングライターの小室等さん、ゆいさん親子が作品を歌にして披露した。さらに、この式典開催の裏側には「もうひとつの涙」、東日本大震災があった。次回のテーマ「明日」。「涙」から「明日」へ。手紙とは、人と人との心の交流であり、その時代を表すもう一つの記憶なのだ。


school教育・教養cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組