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ラジオ番組

IBCラジオスペシャル 川島有貴の有貴弾いちゃった ~涙と笑いのなんちゃってギター講座~

番組ID
R22899
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2020年05月31日(日)10:45~11:25
時間(分)
39
ジャンル
groups
芸能・バラエティー
music_note
音楽
放送局
IBC岩手放送
製作者
IBC岩手放送
制作社
IBC岩手放送
出演者
スタッフ
制作:佐藤正昭
概要
入社4年目にして初の冠番組「Rock This Town」(2019年4月~2021年3月放送)を担当することになったアナウンサーの川島有貴。なんと、その番組内で「ギターの弾き語りができるようになれ」という業務命令(?)を受けた。番組の企画に協力している地元アマチュア音楽家の指導のもと、番組内でギター指導のコーナーが始まった。目標は、観客の前で弾き語りを披露すること。やがて2019年9月に開かれる視聴者向けイベント「IBCまつり」で歌うことが決まる。それまでギターに縁がなかった川島アナウンサーがさまざまな壁を突破してステージで弾き語りを披露するまでの道のりを、レギュラー番組での受講の様子を交えてたどる。

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1980年、知人から「高島は儲かるらしい」という話を聞いた岩崎健典さん(当時38歳)は、お金を稼ぎたい一心で妻と二人の子供を連れて高島へ船で渡る。酒におぼれ、短気を起こしてばかりの人生をやり直すためでもあった。しかし高島炭鉱で待っていたのは高い給料と引き換えの過酷な労働環境だった。職場は地下1000メートルの真っ暗な海底トンネル。常に恐怖を感じながら必死で石炭を掘り運んだ。天井から落ちてくる石をよけながら弁当を食べる毎日。落盤事故もあればガス爆発事故もある。大けがをした同僚を間近に見ながら、いつも粉塵まみれで家に戻った。「海の底が地獄だとしたら自分たちはさらにその下で働いているのだ」と考えることもあったが、死と隣り合わせの日々を生き抜く中、不思議な充実感を覚えるようになる。高島での過酷な6年間を振り返り、「あの地獄のような日々があったからこそ今の自分がある」と感謝の思いを口にする岩崎さん。現在、長崎市の軍艦島ミュージアムで炭鉱の歴史の案内人を務め、当時の様子を伝えている。


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