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ラジオ番組

~吃音~ ぼくらはもっと話したい

番組ID
R22792
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放送日時
2019年05月19日(日)19:30~20:00
時間(分)
29
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
RSK山陽放送(RSK)
製作者
RSK山陽放送(RSK)
制作社
RSK山陽放送(RSK)
出演者
ナレーション:米澤秀敏
スタッフ
ディレクター:中村孝志、プロデューサー:米澤秀敏
概要
言葉を話そうとして詰まったり、同じ音を何回も繰りかえしたりする「吃音」は、100人に1人の割合で症状が出るといわれている。言葉に詰まるだけで他の症状はないため、単にコミュニケーションを取るのが苦手な人だと誤解されるなど、社会の関心は低く理解は進んでいない。いわば、究極のマイノリティーである。番組では、彼らが吃音とどう向き合っているのか、社会にどう受け止めてほしいと考えているのかなどを聞く。◆吃音者のセルフヘルプグループ「岡山言友会」は、月に一度例会を開いている。吃音で悩む人や吃音の子どもをもつ親など、多くの人が集まる。入り口の扉は誰でも入れるように開放している。参加者たちは吃音に悩んだ辛い過去を持っているが、例会では笑いが絶えない。日頃の何気ない出来事や恋愛の話、就職の難しさ、吃音での失敗談などを、吃ることを気にせず饒舌に話している。一方、こうした会に参加できずに心を閉ざしている人は、一人で悩みを抱え込んで孤立しているといわれている。

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