テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

追跡。紀州の方言「のし」 方言を巡る現在

番組ID
R21676
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年05月31日(日)19:00~19:45
時間(分)
45
ジャンル
school
教育・教養
放送局
和歌山放送(WBS)
製作者
和歌山放送(WBS)
制作社
和歌山放送(WBS)
出演者
ナレーション:寺門秀介
スタッフ
ディレクター:寺門秀介、プロデューサー:柘植義信、取材:寺門秀介
概要
「のし」は、和歌山市や紀ノ川流域など和歌山県北部で使われる方言で、「~でございます」という意味で会話の語尾に使う丁寧な言葉である。和歌山県を舞台とした有吉佐和子の小説で使われ、和歌山を代表する方言として知られるようになった。しかし、地元和歌山では耳にする機会が少なくなっている。方言「のし」の現状を訪ねて県内を巡る。和歌山市から南下すると、「のし」は北部の言葉なので使わない、と言われるが、意外なことに、三重県と接する新宮市でも、「のし」が使われていることがわかる。なぜ和歌山市から最も離れた地域で飛び地のように「のし」が使われているのか、その謎を解き明かす。また、現在の方言の価値と多様性を多角的に検証し、日本の文化遺産である方言や地域文化を後世に伝えていくことの意義を考える。

同じ年代の公開番組

いくさ遺産 村の言霊 岐阜県東白川村・語り継がれる戦争の記憶

岐阜県加茂郡東白川村は人口2280人の山村。ここに1990年代前半、2つの“いくさ遺産”が作られた。戦争資料館「平和祈念館」と戦記「平和への礎」である。祈念館には召集令状、千人針、戦地で書かれた日記、228人の遺影など900点余。「平和への礎」には350ページにわたって戦没者や帰還兵のつらい記憶や懐かしい思い出が綴られている。それから20年余、戦争を知る人も少なくなった今、“村の言霊”を集める旅に出た。90代、80代の人々が語る体験は、兵隊、満州開拓団、戦争孤児など、多岐にわたった。村は過疎化が進み、いくさの記憶の伝承も危ぶまれている。古田真由美さんは読み聞かせボランティアを主宰している。きっかけは、平和祈念館に収められている「お母さん、お母さん」で始まる日記との出会いだった。中国大陸で戦死した今井龍一さん(享年22歳)のものだ。龍一さんが生きた事実と、戦地で母を思った事実。これらの積み重ねの上に現在の私たちがあるのではないか。古田さんは村に残る戦争の記憶を語り継ぐ朗読会を続けている。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組

Copyright Broadcast Programming Center of Japan.