テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

ディープな宇宙をつまみぐい

番組ID
R21591
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2015年05月23日(土)03:00~03:30
時間(分)
29
ジャンル
school
教育・教養
放送局
アール・エフ・ラジオ日本(JORF)
製作者
アール・エフ・ラジオ日本(JORF)
制作社
アール・エフ・ラジオ日本(JORF)
出演者
スタッフ
構成:柳瀬恵一、演出:高橋充、制作:高橋充
概要
日本の宇宙分野の中枢を担うJAXA(宇宙航空研究開発機構)の全面協力のもと、日々宇宙を仕事とし、宇宙について考え、開発に没頭している“宇宙大好き人間”が、研究内容や将来の夢について熱いトークを繰り広げる番組。パーソナリティもゲストもJAXA職員。よくある“わかりやすい宇宙の話”ではなく、深夜の放送時間帯にふさわしい“ディープな”宇宙の話を届ける。◆今回のパーソナリティは畠中龍太。宇宙の専門技術を一つ取り上げる「宇宙ディープ&ディープ」のコーナーでは、通信技術の専門家であるJAXAの中台光洋氏を迎え、地上と衛星の間でどのように通信されているかなど、宇宙の通信技術について聞く。熱いトークには専門用語も次々飛び出す。星の数ほどあるといわれる宇宙にまつわる事がらから2つ選んで紹介し、違いを聞き比べるコーナー「宇宙あっちとこっち」では、ETSシリーズとMUSESシリーズを取り上げる。

同じ年代の公開番組

幻の詩人・村次郎がいた風景 十日市秀悦と八戸鮫町の旅

青森県八戸市出身の村次郎(むら・じろう)は、幻の詩人と呼ばれている。生前世に出した詩集は、昭和20年代に制作されたわずか2冊だが、彼の詩は文芸雑誌で高く評価され、将来の活躍が期待されていた。しかし、老舗旅館の長男だった村は、旅館をつぐため、若くして筆を折ったと言われている。その後は詩集を発表することもなく、地元でも忘れ去られていた。喜劇役者・十日市秀悦も八戸で三代続く食堂の長男として生まれたが、役者になりたくて上京し、38年が経った。なぜ才能を認められた村が、詩人をやめて家業を継いだのか、その背景を求めて、十日市が村の郷里、八戸市鮫町を訪ねると、旅館はすでに解体されていたが、村を知る人々がいた。そして取材を進めて行くうちに、「旅館を継ぐため、筆を折った」と言われている村の、違った一面が明らかになっていく。彼は生涯、詩を書き続けていた。そして、詩の発表をやめたのは家業のためだけではなかったのだ。◆平成27年度芸術祭参加(初回放送2015年5月31日)


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成school教育・教養radioラジオ番組
関西発ラジオ深夜便 明日へのことば 震災20年を語り継ぐ〔4〕 悲しみを語り続けて たかいちづ

「阪神・淡路大震災20年を語り継ぐ」をテーマに全4回シリーズで送る。最終回は「悲しみを語り続けて」。双子の長男を震災で亡くした、たかいちづさん(53歳)の話を聞く。◆たかいさん夫婦が結婚から7年目に授かった待望の赤ちゃんは、男の子と女の子の双子だった。たかいさんは、1歳半になった可愛い盛りの2人を連れて兵庫県西宮市の実家に帰省するが、そこで阪神・淡路大震災の激震に見舞われる。並んで寝ていた息子の将くんは、倒れてきた箪笥の下敷きになって亡くなった。息子を失った悲しみに、生き残った娘の成長の喜びがかき消されてしまった…。たかいさんは、息子の名前をつけたホームページを立ち上げ、悲しみを語り始める。インターネットを通じて発信し、多くの人と交流する中で、たかいさんは次第に娘と向き合うことの大切さに気づく。そして、震災の体験を次の世代に継ぐことで心の拠り所を得るようになったと話す。震災から20年、たかいさんの“思い”がどう移り変わってきたのかを聞いた。


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組