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ラジオ番組

開局60周年 SBSラジオギャラリー 会いたかった、話したかった…ALS患者の声を聞く

番組ID
R20746
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放送日時
2012年05月06日(日)09:00~10:00
時間(分)
61
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
静岡放送(SBS)
製作者
静岡放送(SBS)
制作社
静岡放送(SBS)
出演者
語り:鈴木昭儀
スタッフ
企画:是永まや子、構成:是永まや子、演出:是永まや子、制作:小川満
概要
やがて声を失うALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の女性の思いを、限られた時間の中で本人の声で伝える。◆萩原啓子さんは、2009年56歳の時に難病のALSを告知された。50歳を過ぎて看護師として新しい挑戦をし、精神分野の認定看護師の資格を取得したばかりだった。ALSは次第に全身の筋肉が動かなくなる病気で、最後は呼吸さえ困難になる。萩原さんは仕事を諦めるが、「社会的に生きることに意味があった」と語り、一人の看護師との出会いから訪問看護という形で復帰する。車椅子で患者宅に出掛け、精神疾患の患者と話すことで患者の心の痛みを和らげていった。しかし彼女の病気の進行と共に、話すことさえ困難になる。萩原さんは、ALS患者たちが結成したハンドベルグループの一員でもある。患者たちの交流が彼女を支えていた。2011年秋、初めてのコンサートを地元の大学で行なった。しかし翌年の春、お花見会の演奏では、もう萩原さんの声は聞けなくなっていた

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