テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

radio
ラジオ番組

特別番組 子供たちに笑顔を! 被災地にクレヨンと画用紙を届けよう!!

番組ID
R20418
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年05月29日(日)13:00~14:00
時間(分)
59
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
新潟県民エフエム放送(FM PORT)
製作者
新潟県民エフエム放送(FM PORT)
制作社
新潟県民エフエム放送(FM PORT)、ソリッド
出演者
スタッフ
構成:佐藤智也、演出:佐藤智也、制作:中村ちひろ、音楽:佐藤智也、音声:佐藤智也、効果:佐藤智也
概要
東日本大震災後、FM PORTは未来予想図実行委員会(中越沖地震からの心の復興を目的に設立されたボランティア団体)と共に、子どもたちにクレヨンと画用紙を届ける活動を行ってきた。ゲストに未来予想図実行委員会や、被災地の災害FMのボランティアスタッフを迎え、震災から2ヶ月半が過ぎた被災地の状況を伝える特別番組。◆物資が整いはじめ、学校が再開し、仮設住宅への入居がスタートしたが、被災地情報の風化が懸念される。それを防ごうと、被災地の現状を伝える仕事をしている方や、継続的に支援しているボランティア団体、防災カウンセラーの方々に話を聞く。また、中越地震、中越沖地震の経験から学ぶ今必要な心のケア、子どもたちにとって絵を描くことの意味、岩手県宮古市の子どもたちが絵を描き、夢を語る様子、そして10代の子どもたちのケア、これから必要となる支援などを伝えていく。中越地震、中越沖地震を経験した新潟のリスナーからのメッセージも伝える。

同じ年代の公開番組

ラジオ深夜便 明日へのことば 震災復興インタビュー 被災地ボランティアの司令塔として 千川原公彦

東日本大震災から3ヶ月で放送する、復興支援インタビューシリーズの4回目。◆NPO法人ディーコレクティブ代表の千川原公彦さんは、有珠山噴火の災害ボランティアに参加したのをきっかけに、防災や災害支援の活動を始めた。また、千川原さんが暮らす山形県では、県庁、社会福祉協議会、日赤などで「災害ボランティア支援ネットワーク連絡会」を設置し、大規模災害に備えていた。東日本大震災では2日目から宮城県に入り、甚大な被害に打ちのめされながら、県内各地で情報収集を行った。多くの人々がボランティアとして被災地に入る中で、その活動がうまく機能するようコーディネートするのが千川原さん役割だ。ボランティアは作業することが目的になりがちだが、住民と共に、自立につながるよう手伝うのが本来の目的である。災害支援のキーワードは「持続」であり、社会のシステムの中で途切れさせない仕組みを作ることが大切だ。(インタビュー部分のみを公開)


adaptive_audio_micトーク・ワイドショーcinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組
BSNラジオスペシャル たずさえて 盲導犬と初めて議場に立つ

長岡市議会議員の藤田芳雄さんは1999年4月の選挙でトップ当選を果たした。わずかに光を感じるだけのほぼ全盲だが、彼の選挙を支えたのは、盲導犬のオパールだ。しかし、盲導犬と共に議会活動をという希望に周囲から反発の声が上がる。さらに、初の障害者議員誕生に市役所は戸惑いを見せ、急遽点字プリンターなどを導入した。藤田さんは全国で初めて盲導犬を連れて議場に入り、一般質問に臨んだ。その後、公共施設のバリアフリー化を積極的に進め、中越地震、中越沖地震を機に災害弱者の名簿作りや福祉避難所の設置も進んだ。相棒のオパールは12歳で引退。藤田さんも今春、3期12年で議員生活にピリオドを打った。最後の一般質問を終えた藤田さん。その1週間後に東日本大震災が起きた。藤田さんは後輩に思いを託し、民間の立場で引き続き弱者に優しいまちづくりに取り組む。また、趣味のマラソンや太鼓の演奏、作詞と、健常者とともに精力的に活動を続ける。仲間に恵まれ、自らの運命に感謝する63歳の藤田さんに、新たな目標が待っている。


cinematic_blurドキュメンタリー・録音構成radioラジオ番組