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ラジオ番組

CRTラジオスペシャル 秋草鶴次さんが語り継ぐ硫黄島玉砕戦

番組ID
R20402
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2011年05月22日(日)10:00~11:00
時間(分)
56
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
栃木放送(CRT)
製作者
栃木放送(CRT)
制作社
栃木放送(CRT)
出演者
語り:一色令子
スタッフ
構成:川島育郎、演出:松本志信、制作:川島育郎、音楽:浅野智加、取材:松本志信
概要
名将、栗林忠道中将の総指揮によるアメリカ軍との死闘で知られる硫黄島。この島に昭和19年7月末、海軍の通信兵として赴任したのが、当時17歳の少年だった栃木県足利市の秋草鶴次さん(放送当時84歳)である。島では米軍との戦いに備えて地下壕が建設されていた。米軍機の来襲が頻繁となった硫黄島で秋草さんを待ち受けていたのは、暑さ、飢え、喉の渇きという過酷な地下壕での勤務だった。翌年2月19日に米軍が上陸。戦いは凄惨を極め、食料も水も底をついた地下壕で、秋草さんは人間が人として生きる極限を体験する。絶望の中で苦しみながら死んでいった仲間たち。硫黄島の戦いとは何だったのかを問い続ける秋草さんは、今もその体験を語り継いでいる。2011年1月23日に地元足利市で開催された講演会を軸に、インタビューを交えながら、秋草さんの平和への思いを伝える。

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