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ラジオ番組

ラジオドキュメンタリー その日を生きて 若年性認知症の夫との16年

番組ID
R20244
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放送日時
2010年05月29日(土)05:00~05:45
時間(分)
44
ジャンル
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ドキュメンタリー・録音構成
放送局
RKB毎日放送
製作者
RKB毎日放送
制作社
RKB毎日放送
出演者
スタッフ
演出:川内信江、制作:渡邊勇次、選曲:安増高志、音声:安増高志、編集:安増高志、取材:川内信江
概要
福岡市の男性は、働き盛りの42歳の時に突然ひどいもの忘れをするようになった。建築資材会社に勤務していたが、現場の下見をしたことも忘れ、仕事先でトラブルが続くようになり、52歳で退職。54歳で若年性認知症と診断された。病気の理解が進まない中、彼は日本人として初めて患者であることを公表し、講演活動を始めた。しかし、認知症の症状は日に日に進行し、これまで当たり前のようにできていたこともできなくなる。夫に代わって一家を支える妻に、介護と生活の重い負担がのしかかる。幻覚、幻聴、幻視、徘徊と症状は進行するが、妻は今を大切にしながら生活することを大切にしている。そして16年の介護生活の中で見えてきたものは、“幸せ”だった。

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