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ラジオ番組

HBCラジオドキュメント ふさがれた耳 ~偽装の聴覚障害~

番組ID
R03402
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
2008年05月31日(土)05:45~06:15
時間(分)
30
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
北海道放送(HBC)
製作者
北海道放送(HBC)
制作社
北海道放送(HBC)
出演者
語り:赤城敏正
スタッフ
制作:藤木俊三、構成:森内満、構成:森創一郎
概要
北海道芦別市では8年ほど前から、年に10件あるかないかだった身体障害者手帳の申請・交付件数が一気に40~50件に急増していた。その背後には、健常者に近い元炭鉱マン達を特定の医院に送り込み、仲介料を取っていた労働組合の元幹部、手続きを代行していた社会保険労務士、そして耳が聞こえている患者に最重度の「聴覚障害等級2級」の診断書を乱発していた医師の存在があった。地元芦別市はこの問題に8年前に気付き、北海道庁に報告していた。しかし、縦割り行政のエアポケットの中で、疑惑の手帳は812件にまで広がっていた。「社会保障の有効活用」を取り違えた元炭鉱マン達、障害者ビジネスで金儲けをしていた元組合幹部、社労士、医師。そして行政の不作為。関与した人物達の生の声を通して、見えてきたものとは何か。
受賞歴
日本民間放送連盟賞(第56回報道番組部門優秀)

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西日本放送開局55周年記念 タンゴアルバムスペシャル ~酒と男と女とタンゴ~

西日本放送が25番目の民放ラジオ局として誕生したのが1953年(昭和28)10月1日。その年の11月17日午後2時30分にスタートした「タンゴアルバム」は、55年以上にわたりアルゼンチンタンゴにこだわり、現在も放送を続けている。パーソナリティは岡田寛氏が半世紀以上担当している。タンゴは人生を3分間に凝縮した音楽、男がいて女がいてお酒がある。この特別番組はこれら3つのキーワードをもとに、タンゴの魅力を発信できないかと、開局55周年の節目に企画された。タンゴを愛する男、岡田寛氏と、アルゼンチンに生まれ讃岐人として生きる女性、アンヘリカ中西百合子氏をゲストに迎え、生粋のアルゼンチンタンゴを知る二人がタンゴを語り合う。また、日本のタンゴの草分け的存在、早川真平氏とオルケスタテピカ東京に藤沢嵐子氏と共に参加し現在も歌い続けるタンゴシンガー柚木秀子氏や、ブエノスアイレスにわたり2008年にブエノスアイレスにてカンバタンゴとしてCDを正式リリースした20代の若きバンドネオン奏者平田耕治氏のインタビューを交えての60分。ちょっぴりお酒も酌み交わしながら、まだまだ色褪せていないアルゼンチンタンゴの魅力を伝える。


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