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ラジオ番組

FMシアター 百億光年の貝殻

番組ID
R03122
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放送日時
2006年08月26日(土)22:00~22:50
時間(分)
50
ジャンル
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ドラマ
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
脚本:相良敦子、演出:保科義久、制作統括:青木信也、音楽:北爪道夫、技術:加村武、効果:山田正幸
概要
人がこの世に生を受け、人と人が偶然出会い人生を営む、そんな当たり前だけれども、今ここに在ることの不思議を描く。◆室井と浜崎は小学生時代、踏切事故に遭いそうになったが、奇跡的に助かった。それから34年、同窓生の集まりで二人は久しぶりに再会する。そして、偶然乗り合わせた路面バスが大事故に遭い、今度は浜崎が死亡し、室井だけが生き残った。思い返せば、浜崎との出会いも偶然だった。浜崎から別居中の妻への思いを聞いていた室井は、重い気持ちで彼女を訪ねるが、彼女もまた偶然、浜崎に救われていたのだった。作:相良敦子、音楽:北爪道夫、出演:横堀悦夫、山田辰夫、水野ゆふ、ほか

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今年春、大阪市内のステージに、コンテンポラリーダンスを踊る大前光一さんの姿があった。大前さんは3年前の交通事故でダンサーとして大切な左足を失なった。事故の大きなショックの中で、彼を支えたのは「ダンスをしたい」という強い気持ちだった。尊敬するダンサー、Noism(ノイズム)の金森穣さんの言葉が、彼を勇気づけた。大前さんは驚異的な回復力で、義足でのダンスが可能となった。◆障害を負ったことで、大前さんは逆に身体表現としてのダンスに対する考え方を深化させた。日本舞踊、能、世阿弥の花伝書など日本の伝統舞踊の世界にも関心が深まった。◆ダンスをする一方で、生活を維持しなければならない。交通事故の加害者が夜逃げし、賠償は無い。大前さんは生活のため、睡眠時間を犠牲にして3種類の仕事をこなしている。徒歩で小荷物を集配する仕事は義足の足にこたえる。仕事のすき間を捻出し、ダンスに取り組む。大前さんにとってダンスをしている時間が一番充実している。◆障害を持つ身体は大前さんを制約している。しかし彼はダンサーにとって致命的といえる足に障害を受けたことを貴重な体験として受け入れ、制約されることで、時間、動作、物事、人生の大切さを感じている。大前さんは障害を負ったことで、知りえなかったダンスの境地を開拓し、新たなダンスを創造しようとしている。◆ラジオ大阪特別番組。


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