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ラジオ番組

飛んで行け、地ぱんマン! 銀嶺の風にのって

番組ID
R03045
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放送日時
2006年05月29日(月)20:00~21:00
時間(分)
61
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
ラジオ福島(RFC)
製作者
ラジオ福島(RFC)
制作社
ラジオ福島(RFC)
出演者
スタッフ
構成:大和田新、演出:大和田新、演出:小峰俊一、制作:大槻幹郎、取材:大和田新
概要
福島市の食品会社社長の大橋さん(放送当時49歳)は、6歳の時に血友病と診断され、十代の多くの時間をベッドの上で過ごした。その後、壮絶なリハビリの末、寝たきりの状態を克服したが、1981年に骨折が原因で左足を切断。再度のリハビリを経て社会復帰し、父の経営する会社でパンの営業・開発に携わり、1988年から日本の風土に合った日本人のためのパン「地ぱん」の製造・販売に着手した。地元福島をはじめ、日本各地の特産品や雑穀などを使ったパンが話題を呼び、現在も常識にとらわれない発想でパンの開発を行っている。彼へのインタビューを中心に、母・長男・主治医ら関係者の話を織り交ぜながら、障害を克服してパン作りに励むその真摯な生き方を紹介する。
受賞歴
日本放送文化大賞(第2回グランプリ候補)

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