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ラジオ番組

ザ・ライン 僕たちの境界線

番組ID
R02781
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放送日時
2005年05月30日(月)05:00~06:00
時間(分)
60
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー・録音構成
放送局
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
製作者
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
制作社
エフエム東京(TOKYO FM・FM東京)
出演者
語り:手島里華
スタッフ
企画:延江浩、構成:白滝桂子、演出:勝島康一、演出補:田中豊、制作:延江浩、取材:武藤智子、取材:東谷彰子
概要
「反日」。日本人は、なぜ、嫌われるのか。私たちに重くのしかかる2文字。日本をよく知り、日本とアジア諸国との歴史問題にも直面して生きてきた在日朝鮮人の人たちの話を中心に、私たちが考えなければならないことは何なのか? を番組を通じて考えていく。番組タイトル「ザ・ライン」は境界線という意味。反日運動で強く現れた、日本とアジアの境界線。番組はこの源を探る。◆取材協力は白真勲(参議院議員)、丸目蔵人(ジャーナリスト)、崔徳孝(東京大学大学院)、呉徳周(シネカノン)、沢知恵(音楽家)、後藤由多加(フォーライフミュージック)、中谷剛(アウシュビッツ博物館)、宮沢和史(音楽家)の各氏。
受賞歴
放送文化基金賞(第32回番組賞)、日本放送文化大賞(第1回準グランプリ)

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岐阜のでんしゃ 再生への1ノッチ

2005年3月31日、岐阜の路面電車が94年の歴史を閉じた。「街のシンボルが消えた」「廃止は残念」という意見の一方、「分かっていたこと」「仕方ない」との声も聞かれた。◆数十年にわたって企業努力を続けた名古屋鉄道だったが、沿線自治体は軌道敷への自動車乗り入れを黙認。電車の定時運行ができなかった。停留所の安全も確保されず、利用者は危機を強いられた。クルマ優先の行政が乗客の逸走を招き、赤字は年間17億円に。2003年、名鉄はついに路面電車事業からの撤退を表明した。◆その後、新会社が車両の運行に名乗りをあげ、沿線自治体が線路の管理を行うという条件で話が進んだが、沿線人口を多く抱える岐阜市が土壇場で断念。これが廃止への引き金となった。◆現在も線路が残っているため、まだ路面電車復活の可能性はある。実際、沿線企業が名鉄からの施設譲り受けに名乗りをあげている。しかし名鉄は「岐阜市からの働きかけがないと動かない」と交渉を拒否。対する岐阜市長は「民間同士で話し合うべき問題」とかみ合わない。◆欧米の多くの都市では、路面電車を進化させた交通機関・LRT(ライト・レール・トランジット)が活躍し、街の活性化に貢献している。日本でも、国土交通省がLRTの整備を支援する制度を2005年4月から始めたが、岐阜の路面電車を救済することはできなかった。◆専門家は「岐阜市の動き次第で、路面電車の再生は充分ありうる。そのためにはまず、市民が動かなければならない」と指摘する。街づくりの方向性を示すには、まず目の前にある路面電車の問題を解決することが必要だ。そのカギを握るのは、岐阜に暮らす人々である。◆番組では、市民、名鉄、岐阜市、国土交通省など、多方面への取材を織り交ぜて、岐阜の路面電車廃止の経緯、廃止後の現状を見つめる。そして岐阜の街づくり、地方都市の再生について考える。


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