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ニュース映画

大毎ニュース 799 一時間七千台 大原交差点

番組ID
N02229
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上映日
1966年11月16日(水)
時間(秒)
206
カテゴリ
社会
概要
環状7号線と甲州街道が交差する東京世田谷の大原交差点は、1時間7000台の車が通る日本一の難所。住民たちの間にはこのところ喘息の症状を訴える人がめっきり増え、厚生省は付近一帯を排気ガス汚染地区に指定した。危険の限界すれすれまで空気が汚染されているという調査の結果に、住民の健康診断を行ったら、7割近い人が排気ガスの影響を受けている恐るべき事実が判った。根本的な対策がないまま、住民は酸素吸入器などを買い込んでささやかな自衛体制。戸を閉めてもなおガスとほこりが忍び込む。大原交差点は今日も排気ガスの中に煙っている。

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大毎ニュース 763 特集 あいつぐ空の惨事 カナダ航空機・BOAC機

133人の命を奪った全日空事故から1ヶ月、またも空の惨事が繰り返された。しかも連続して2つの事故。1966年3月4日、濃霧注意報下の羽田空港で、香港から来たカナダ航空のDC‐8が着陸に失敗、炎上した。乗務員、乗客72人のうち死者64人、奇跡的に命を取り留めたのはわずかに8人、殆ど無傷で脱出した男性は生きていることが信じられないと語る。この夜、カナダ航空は創立以来の大事故に混乱を起こし、その間、遺族は絶望と怒りに震えていた。事件当夜、DC‐8は高度を低くとり、海上の進入灯に脚をひっかけ、滑走路端の防波堤に激突。機体は1キロ四方に散乱、濃霧の中で着陸しようとしたパイロットのミスという説が強いが、空港の計器着陸装置が整備中で使えなかったという事実も明らかになった。そして空港再開からわずか7時間後、今度は香港に向かったBOACのボーイング707が、富士山上空で空中分解を起こし、2合目の雑木林に墜落した。乗員乗客124人は全員死亡、自衛隊員ら2500人が出動して遺体の収拾にあたった。タンカに染み付いた血が、墜落当時の激しい衝撃をもの語る。犠牲者のうち75人はアメリカの団体客で、初めての日本見物が死出の旅路となった。相次ぐ空の惨事に、カナダ航空からフィリップス副社長が、ロンドンからガスリーBOAC会長が慌ただしく来日した。新鋭ジェット機の連続事故は航空界に再検討を迫っている。わずか1ヶ月に3度の大きな事故を起した日本の空、心から乗客の安全を祈らずにはいられない。


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